バカ日本地図と道州制


借力の、ユーザー参加型「バカ日本地図」プロジェクトを見て、バカに輪をかけたような野暮なことを連想した。「道州制」議論である。

僕は「道州制」について反対ではなく、今の細かすぎる自治体体制をある程度大きい単位でまとめなおし、それなりの権限を持たせて自立的に運営するというのに賛成だ。他のエントリでも書いたことだけど、ある程度の大都市集中した地域にいくつも立派な空港を作ったりするような税金の無駄を、ある程度道州制が解決できるのではないかと考えているからだ。

翻って、市町村合併や道州制の地図を、国会とか各地の政治家に書かせたら、実は「バカ日本地図」に負けず劣らずのバカ精度をもった地図が作れるのではないかと感じたのだ。


あわせて住民感情による地図というのを作ったとしたら、バカ政治家地図と一致するものだろうか?というのを考えるのも面白い。

結局のところ人のいろんな思惑が境界線を決めていくであろう道州制。バカ日本地図プロジェクトの手法を参考にしてみるのも面白い。と思ったらすでにそれを大真面目にやってきた政治家はたくさんいる。その代表として、故田中角栄氏に「バカ日本地図大賞」みたいなものを差し上げてもいいのではないかと思う。地図を描くだけじゃなくて、実際に改造してしまった大変な人物なのであるからして。

野暮を承知でもう一言言わせてもらう。バカ日本地図は日本を変える力を持っている可能性のある大変なプロジェクトなのである。

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