北海道新聞 文化・芸能

直木賞候補に道内出身の京極氏、馳氏 直木賞は異例の若い顔ぶれ  2004/01/08 14:30
 第百三十回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が八日、発表された。道内関係では、直木賞候補に小樽市出身の京極夏彦さんの「後巷説(のちのこうせつ)百物語」(角川書店)、日高管内浦河町出身の馳星周さんの「生誕祭」(文芸春秋)が選ばれた。京極さんは三回目、馳さんは四回目の同賞ノミネート。
 また芥川賞候補には、十九歳の綿矢りささん=早大二年=、ともに二十歳の金原ひとみさんと島本理生さん=立大一年=が名を連ね、異例の若い顔ぶれとなった。この三人の中から受賞者が出れば史上最年少となる。

綿矢りさって、最初の「インストール」が出たときから注目していた。独特の感性と微妙なエロティシズム。才能を感じていたけど、こんなに早くメジャーな賞の候補になるとは思わなかった。
インストール」も面白かったけど、「蹴りたい背中」も綿矢らしさの出たいい作品だ。
僕なんかは高校生くらいのときって、こんな感じだったなあなんて思いながら主人公に感情移入しちゃう。(主人公は女の子なんだけどね)。
これからの活躍に期待したい。