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ブッシュ大統領、イラク情報の誤り認める

 【ワシントン=森安健】ブッシュ米大統領は8日放送の米NBC番組でイラクの大量破壊兵器(WMD)についての情報が誤っていた可能性を認めた。ただ、フセイン政権が差し迫った脅威となる前に動く必要があったと指摘し、開戦の決断を正当化した。

選挙対策だな。ギリギリになって致命傷になるのを避けるためにこのタイミングで過ちを認めておこうという判断だろう。
フセインがどんなに危険な存在だったとしても、絵に描いた兵器で戦うことはできない。戦争に踏み込む前にできることはもっとあったはずで、開戦の理由としては弱いと言わざるを得ない。経済の建て直しの難しさも相俟って対立候補の攻勢は今後強まるばかりだろう。
小泉政権としては、ブッシュ後のアメリカへの対策を検討しなくてはならない。へたすりゃ共倒れ。そうなったら派遣強行の事後収拾は大変なことになる。
小泉首相の悪運もここで尽きようとしているような気がする。