見えるようにして区切る


今日は雨が降った。この週末に雪が結構積もったからその上に雨が降って道がベシャベシャのシャーベット状態。これからぐっと冷え込んで明日はツルツル路面になるに違いない。

今日は「区切り」を考えながら仕事をした。モノゴトの完成というのを決めるのは案外むずかしい。プログラムを作っていると、これはこうしたら便利だとか、ここの具合が良くないから直したいとか、外見だけじゃなくてコードのロジックが美しくないから書き直したいとか、いろんな欲求が出てきてキリがない。究極を目指すのはいいことだと思うけど、それは時間とお金がふんだんにある時に言えることで、普通のプロジェクトはどっちも限られているというか、むしろ少なめだ。

だから、どこで区切りをつけるのかが大切だ。このコストで一番効果があげられるにはどうするか。そういうことをきちんと考えながら仕事をしていると残業はできない。たぶんきちんと計画された製造業では基本的に残業は良くないことになっているはずだ。IT業界はそうなっていない。そうなっていない理由はアウトプットが直前まで人の頭の中にあって見えないからだと言われているけど、どんな業界でも昔はそう思われていた。IT業界だって同じはず。

区切りをつけるというのは要するに仕事を見えるようにするということなのだ。

ソフトウエアにはステークホルダーがつきものだ。だから僕が今やっている区切りのつけ方はあるひとつの機能を実装したらすかさずリリースしてしまうというやり方だ。プロトタイピング方式というやつだ。どんどん出して、フィードバックを得る。フィードバックは全て対応しない。なぜそんなことができるかというと、要するにこちらから積極的にアウトプットしていくからなのだ。ユーザは案外追いまくられるのに弱いもので、手早く出来上がっているモノを見るとそれで納得するということも多い。どんどん先に出していると、その要求は難易度の割に効果が少ないからやめようということも言いやすくなるというわけだ。

とはいえ、まだ解決策が分かっていない課題がひとつ残っている。それをなんとか年内にやっつけたい。と、思っているが、年内ってあと何日だ?

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