経営ってなんだろう?

僕はごく普通のサラリーマンを続けてきたから、あまり「経営」ということを真剣に考えたことがなかった。僕の不勉強ということはとりあえず棚に上げるとして、高度成長期以降のサラリーマンのほとんどは経営なんて考えないできたのではないだろうか?

もちろん、なかでもきちんと「そういうこと」を考えてきた人もいて、そういう人が新しいビジネスを立ち上げたりしているんだろうけど、それはごく一部の人だと思う。

僕は技術に興味があって、経営的な分野には正直興味がなかった。実際今でも一番興味があるのは技術の世界だ。

でも、ある程度の年齢になると「経営」ということも含めてもっと広い視野で物事を考えないと興味のあることを続けられないということがわかってくる。「経営」じゃなかったら「マネジメント」でもいい。そういうことを考えざるを得なくなってくるものだ。

泥棒を捕まえてから縄をなうようではあるけれど、なんだか最近僕は「経営」ということに少し興味を持ち出した。それで立て続けに経営学関連の書籍を漁って読んでいる。

ちょっと分かってきたことは、「経営」と名のつく本には実は「マーケティング」だけが書かれている本が多いということだ。たしかに今の時代の経営にはマーケティングのウエイトが大きい。

でもマーケティング志向が強すぎるのは、ある意味で大企業志向であるとも言えるのではないかと思う。マーケティングだけを取り出して議論ができる余裕があるのは大企業だけだからだ。

僕はもう少しバランスよく経営について書かれている本を探さなければならない。戦略とか組織とか会計とか。少なくともこれらの分野についてもっと知りたい。

今日も書店で入門書を買ってきた。図書館にも数冊の本を予約してある。どれくらいの本を読んだら飽きてしまうかわからないけど、今はどんどん本を読んでいきたい。

いい歳になっても学びたいことがあるというのは幸せだなあと思うのである。