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NyaoPress 読書と日常

10月の読書記録

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今月は後半に体調を崩して家に居ることが多かったので後半に厚い本を消化した。いつもこれくらいの読書をできたらいいのだが。
最後に読んだ「スティーブ・ジョブズⅠ」は続きのⅡが今月初旬に届くはずで楽しみにしている。他にもいろいろ読みたいので図書館を物色しなきゃな。。。

10月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:4049ページ
ナイス数:81ナイス

スティーブ・ジョブズ Iスティーブ・ジョブズ I
スティーブがいろんな意味で天才だってことがすごくわかりやすく書かれていると思う。とても読みやすい。二冊目が早く読みたいな。
読了日:10月31日 著者:ウォルター・アイザックソン


オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)
ロシア人の名前には相変わらず苦労させられるけど、読み始めるとぐいぐい引きこまれて読みきってしまった。ソ連時代の粛清政治の異常さの中のある人物の生き様を描いたフィクション。ソ連時代の異常な状態って、今はずいぶん良くなったんだろうけど、今のトップのやっていることをみるとロシアって革命があろうとなかろうと結局何も変わっていないんじゃないかなんてことも考えた。僕にとってロシアは謎の国なのだ。
読了日:10月28日 著者:米原 万里


組織の思考が止まるとき  ‐「法令遵守」から「ルールの創造」へ組織の思考が止まるとき ‐「法令遵守」から「ルールの創造」へ
コンプライアンスには、法的責任を果たすという側面と、社会的責任を果たすという側面がある。アメリカではこの二つがほぼ一致しているが日本ではそうではない。ニッポンでは「法令遵守」と狭く解釈して失敗している。「ルールを作る」、「ルールを活かす」、「ルールを改める」という考え方が大切。こう考えるとコンプライアンスの堅苦しさが多少は和らぐかもしれない。
読了日:10月27日 著者:郷原 信郎


なぜ経済予測は間違えるのか?---科学で問い直す経済学なぜ経済予測は間違えるのか?---科学で問い直す経済学
経済学は自然科学とは違うのにあたかも同じように抽象の世界で扱おうするのはとんでもない誤りだ。工学のように扱うなら厳しい評価と規制が必要。儲けるために似非科学のようなやり方をするのはもうやめなければならないのだな。
読了日:10月25日 著者:デイヴィッド・オレル


沈黙 (新潮文庫)沈黙 (新潮文庫)
理論で固められた宗教はともすれば観念的になるものなのだろう。それは真の信仰から遠い立場である。自己の予想した過酷な運命の果てに信仰の意味を知る主人公に、ひとつの信仰の真の姿を感じ取ることができた。随分前に主人公が棄教する場面だけをなぜか読んだことがあって印象に残っていた。今回は全編読んで、名作であることを改めて痛感した。
読了日:10月22日 著者:遠藤 周作


かもめ (1976年) (岩波文庫)かもめ (1976年) (岩波文庫)
お気に入りの映画「化粧師」に出てくるので一度読んでみようと思っていた。翻訳がイマイチなのかロシア文学の難しさなのかはたまたロシア人の名前の覚えにくさが原因なのか、一度読んだだけでは理解できず、行きつ戻りつしながら読んで何となく意味が分かった。滑稽なような哀しいような。でも戯曲は劇場で観たほうが印象に強く残りそうだな。
読了日:10月17日 著者:チェーホフ


面白いほど頭に入る! 速く深くざっくりつかむ〈出口式〉読書法 (プレイブックス)面白いほど頭に入る! 速く深くざっくりつかむ〈出口式〉読書法 (プレイブックス)
読了日:10月16日 著者:出口 汪


心星ひとつ―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-7 時代小説文庫)心星ひとつ―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-7 時代小説文庫)
前作で澪の人生に大きな転機がきそうな予感を持っていたが、果たして大変なことになった。悩みに悩む巻だ。相変わらず美味しそうな料理ばかりでお腹が空く。次回作が楽しみ。
読了日:10月13日 著者:高田 郁


しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)
少し疲れてほっとしたいときに読む。何度目かの再読。人間関係の悩みは誰の人生にもいつもついて回る。悩みを根本的に解決することはできないけれど、主人公を真ん中に悩みを共有して考えることで少しだけ前向きに生きられるようになるのがなんだかとても嬉しい。映画も好きだけど原作のほうがエピソードが多くて好きなのだな。
読了日:10月10日 著者:佐藤 多佳子


希望という名の絶望―医療現場から平成ニッポンを診断する希望という名の絶望―医療現場から平成ニッポンを診断する
人の生死というものが単純なものではないことを改めて知った。現実を無視した観念的な議論はまず役に立たない。死を見つめてきた臨床医でならではの説得力があって面白かった。死を見つめることは生きることを考えることでもある。学ぶこと、働くことの意味についても考えさせられた。二十台前半の若い人たちに是非読んでもらいたいと思ったな。
読了日:10月10日 著者:里見 清一


シュルレアリスム―終わりなき革命 (中公新書)シュルレアリスム―終わりなき革命 (中公新書)
ざーっと流し読みしてしまったのできちんとした理解には程遠い感じだけど、シュルレアリスムは既存の価値観への強烈な幻滅から始まったものであって、実は芸術の世界に留まらないある種消極的な革命であたったのだという印象を持った。現代では残念ながら思想が現実に追いつかないというのが本当のところかもな。
読了日:10月09日 著者:酒井 健


おまえさん(下) (講談社文庫)おまえさん(下) (講談社文庫)
宮部はやっぱり一気読みしてしまう。下巻では弓之助の兄貴が大活躍。これがまたいい男でとても気に入ってしまった。この先もいろいろ活躍してほしい。間島信之輔はほろ苦い経験を乗り越えて一人前の町方役人になったかな。お徳がいるとあいかわらず安心だ。まだまだ続きが読みたいなあ。
読了日:10月01日 著者:宮部 みゆき

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
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