認知科学


認知科学学会が発行している「認知科学」という雑誌がある。放送大学の「認知科学の展望」の第一回の放送授業で紹介していたのでちょっとググってみたら、新しいものを除いてバックナンバーがPDFで読めるようになっていた。購読しようとすると年間4冊20,000円。ちょっと個人で購読するには高すぎるので、こういうサービスはありがたい。いくつか気になる論文を拾って読んでみたら、認知科学と一口で言っても随分広い分野であることがわかってくる。

僕は人工知能に近い分野の認知科学に興味があるのだが、コンピュータ関連のものだけでも教育分野でのスマートデバイス利用とか、ロボットに関すること、デザインに関することなど多岐にわたる。実際のところ、人工知能というのはちょっと古くさい表現で、実際にはそこから派生した専門分野に別れた研究が行われているわけで、認知科学にも人工知能の分野がちょっとひっかかっているという感じが正しいのだと改めて思った。

ただ、認知をコンピュータでモデリングするという研究は相変わらず行われていて、最近の流行りになっているビッグデータなんかもとくに学習という場面で関係してきている。コンピュータでのモデリングも実用されるようになってきていると言っていいのかもしれない。

しかしたくさんの論文を丹念に見ていくと、自分はどんなところにテーマを持ったらいいか迷ってしまう。それに論文を読むといつも打ちのめされるのはその参考文献の多さだ。20件ほどもある文献を参考にしてひとつの論文が書かれる。もちろん英語の文献もたくさん入っている。なんとかして英語の文献を読めるようにならないといけないと思う。

悩みは尽きないが、論文を読むのは楽しい。自分の勉強のやり方が一歩進んだのだなと思った。

さて、今日は放送大学の「認知心理学」の放送授業の受講を始めるぞ。

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