読了:マインド・タイム


なんとなく小説のようだが、脳科学の本である。

脳には不思議な性質がある。何かしようと意識したとき、実はその500msも前に脳はすでに動き出しているというのである。しかもこの時間的な遅延を遡及して認知時間のつじつまを合わせたりもしているらしい。

まあ、脳はそういうものだとしよう。問題は自分の意思というもので我々は行動しているのだろうかということになる。無意識の領域で起きる何者かによって動かされているというような結果なのである。これは哲学的な問題でもある。

無意識が物理的な実験で裏付けられているわけで、かなり興味深い。

最初は臨床に興味があって勉強し始めた心理学だけど、今は認知心理学の分野に興味が移ってきた。認知心理学はロボットにも関係が深い。他にも2冊脳科学の本を抱えて読んでいる。

しばらくブログを更新していなかったけど、アウトプットしないと思考がまとまらないということがわかってきた。読書の時もアウトプットを意識しながら読むと「読みの深さ」が違ってくる。毎日更新を心がけていくことにしたい。

マインド・タイム 脳と意識の時間
ベンジャミン・リベット 下條 信輔

マインド・タイム 脳と意識の時間
ユーザーイリュージョン―意識という幻想 「意識」とは何だろうか―脳の来歴、知覚の錯誤 (講談社現代新書) 意識は傍観者である: 脳の知られざる営み (ハヤカワ・ポピュラーサイエンス) 意識の探求―神経科学からのアプローチ (下) サブリミナル・インパクト―情動と潜在認知の現代 (ちくま新書)
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