リワークの謎


僕は平日も休日も、大抵23時に寝て7時前に起きる。たぶんこのペースは薬で作られていて、困るのは朝9時頃に眠くなることだ。これも多分薬の影響だ。平日は眠気を抑える薬を飲んでそれがとても効いていて、眠くならないばかりかなんだがやる気満々で仕事をしてしまう。
習慣性の出てしまう薬なので休日は飲まないように言われている。飲まないとやっぱり眠くなって必ず昼寝をする。休日は素直に昼寝をすることにしている。
飲んでいる薬は胃薬と漢方薬を別にしてどれも脳に働く薬だ。脳の働きがわかってきたから使われるようになったのだし、その働き方もわかっているのだが、肝心のそれがなぜ鬱に効くのかは分からないのだという。要するになぜ鬱になるのかがわかっていないけど、発生している現象はわかってきたからその症状に効く薬は作れるのである。よく風邪を治す薬はないけど症状を抑える薬はあるというのと同じである。そういう薬を長期に渡って服用して体調を安定させている。
結局鬱はどうしたら治るのか分からない。いろんな療法があったりするけど、それらは機序が不明確なので大半は医療の範疇に入らない。
そこになぜかリワークという謎の医療が存在している。企業が仕事で主に精神を病んでしまった人の対処に困っているというニーズに答える形で実施されている。
行ってみればわかるが、さして役に立つことはやらない。会社に通う前に通う練習をするという感じだ。それでデイケアの医療費を取る。大抵は自治体の自立支援医療制度を利用している。
実はこれはおかしいのである。大抵の会社はリワークを復職の条件にしている。にもかかわらず医療費は個人負担で、そのほとんどは自治体が負担する。仕事が原因で発症したなら労災適用が自然だし、企業がもっと責任を負うべきなのである。
そこを曖昧にしているから劣悪な労働条件で身体を壊す者が後を絶たない。それがIT業界の現実である。
23時に寝て7時に起きる。こんな普通のことができない働き方をしていたら要注意である。いつか薬のお世話にならなければならなくなる。
三十代半ばを過ぎたら是非考えてほしい。わけのわからないリワークに通うのは収入にダメージが大きい。そしてその後も延々と薬に頼る生活は結構大変である。会社は何もしてくれない。

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