レゾナンスリーディングで恐る恐る速読したのできちんと内容を把握できているか心配だが、昨今の日銀のような通貨コントロールの限界が、中央銀行の役割を変えてしまうという話だと読んだ。そこにビットコインがなぜ現れるのかといえば、ビットコインのようなアルゴリズムによってコントロールされる通貨(とここでは言ってしまう)が、その使い勝手の良さから当たり前になってしまえば、中央銀行の機能の大半は失われてしまうということなのだろう。

成長が頭打ちとなった経済では、長いデフレの後に短い物価のジャンプアップがあって、そのあとはまた長いデフレが続くという主張も今の日本経済を見るとあながちありえないことではないと思った。

ビットコインに興味を持って、たまたま見つけた本だが、結構面白い。経済寄りのことを考えなければならなくなったら拾い読みをしてみようと思う。

中央銀行が終わる日: ビットコインと通貨の未来 (新潮選書)

岩村 充

中央銀行が終わる日: ビットコインと通貨の未来 (新潮選書)
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