読了:差別と日本人


読むのが辛い本だった。僕は北海道で生まれ育ったのでこの本にあるような差別の問題に突き当たったことはないのだが、他にもいろいろな差別問題があって、それらに全く無関係と言い切る自信がない。差別は心の中にいつの間にか芽生える。僕はそれを外に表現することはないと思うが、それでも芽生えてしまったものは徹底的に考えて心から抉りださなければならない。これはつらい作業だろう。しかし、差別される側の辛さは想像を絶するものなのだ。

現代に至っても日本人は太古の昔から変わらない差別意識を持っている。それを認めるのはつらいことかもしれないが、差別される側はもっとつらいのだ。いつもその事を心に置いておきたい。

差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)
辛 淑玉 野中 広務

差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)
野中広務 差別と権力 (講談社文庫) 差別の現在: ヘイトスピーチのある日常から考える (平凡社新書) 嫌韓の論法 (ベスト新書) ヘイト・スピーチとは何か (岩波新書) 1冊20分、読まずに「わかる! 」すごい読書術
by G-Tools

カテゴリー: 思考, タグ: , パーマリンク