僕は家ではほとんど、いや会社でもほとんどワープロソフトを使わない。最近は必要なドキュメントを作るのはたいていWikiで、普通のテキストエディタがあれば十分だからだ。図を書く必要のあるときはたいていPowerPointを使い、集計が必要なときは表計算ソフトを使うが、ごく基本的な機能しか使わない。
会社でこうなのだから、僕は家ではOffice系のソフトの必要性をほとんど感じないのだけど、家族は結構使っていたりする。
家では一度に使えるPCが2セットある。実際には3台稼働しているのだが、キーボードとディスプレイのセットを2セットしか用意していないので一台は切替器で切り替えて使う必要があって、同時に使えるのは二人だ。これが最近家族で取り合いになっている。
問題はMicrosoft Officeで、2台のPCで使えるのだが、うち一台は僕が最近Ubuntuを起動しているマシンで、事実上Officeは使えない状態になっている。
切替器で切り替えるマシンは常時起動にしてあっていつでも使えるから、Officeの入っている一台がふさがっているときにそのマシンを使えればいいのだが、そのマシンにはOfficeは入っていない。なんとかならないのかと言われている。
僕のUbuntuにもOpenOffice.orgが入っているから、これから先のことを考えたら家ではOpenOffice.orgにしてしまうのが良いかもしれない。たぶんどうしてもMicrosoftOfficeでなければならないということはあまりないはずだ。
というわけで、常時起動マシンにOpenOffice.orgを入れることにした。
僕はごく基本的な機能しか使わないから多分問題ないけど、家族はどうなんだろう?なかなか興味深い導入事例になるのではないか?なんて一人で考えている。

photo credit: Nguyen Hung Vu
“地域密着ラジオ”をネット同時配信 JASRACなどと交渉成立 – ITmedia News
地域密着放送を行っているコミュニティFMが、ネットによるサイマル放送を進めるためのアライアンスを組み、専用サイトで配信を始める。JASRACなど権利者団体とも交渉し、楽曲も問題なく配信できるようにした。
これは楽しみだ。
インターネット普及当初にストリーミングをやっていたところが著作権問題で聴けなくなって残念に思っていたので、こうやってまっとうに聴けるようになるのはうれしい。
FMわっぴーも聴けるようにならないかなあ。
SimulRadioの今後に期待!
とあることで必要になりそうなので、JavaScriptを勉強してみることにした。とりあえず導入したのは、Firebug:Firefoxのプラグイン。ページのHTMLやらCSSやら見たり編集したりの他に、JavaScriptのデバッグ機能まであったりして、なんだかすご過ぎるツール。JavaScriptの勉強にかなり使えそう。
JavaScriptについていろいろ調べていたら、5分で学ぶGoogle Gadget開発というページを見つけて、ちょっと遊びたくなって、さらにGoogleつながりで検索していったら、Google App Engine詳解:さっそくHello Worldから作ってみたというのも見つけてしまって、さっそくSDKをダウンロードしてセットアップしてHelloWorldを動かしてみたりしてしまった。
なんだかすごいなと思ったのは、Ubuntuだと開発環境が怖ろしく簡単に揃ってしまうことだ。Unix系OSであるMacでも同じような状況らしい。要するにWindowsだけは開発環境の導入が大変だということなのだ。だからMacを開発に使う人が増えているのか。なるほどねえ。
さて、お勉強しようっと。

photo credit: iandeth
僕がコンピュータの勉強を始めて間もない頃、「人工知能」という一種のバズワードが流行していた。
当時の人工知能は今のソフトウエア技術の水準からすれば未成熟なんてレベルにも達しているものではなく、今考えればRDBとSQLの組み合わせよりも幼稚なことしかできない知能であった。
数値ではなくテキストや論理を扱うLispとかPrologのような言語が「人工知能言語」としてもてはやされ、新しいプログラミングパラダイムとしてのオブジェクト指向が芽を出した頃だった。
僕はこのバスワードに夢中になって、LispやPrologの書籍を読み漁っていた。人工知能というキーワードに関係する書籍はかたっぱしから読んだりもしていた。
まだ誰でもコンピュータを使える時代ではなく、言語も自由に手に入る時代ではなかったから、そのころはプログラミングよりも本を読んでいろいろ考えを巡らせることが主体の勉強だった。
そんな僕の頭にふと思い浮かんだのが、以下のような疑問だった。
「間違えるプログラムは作れるのだろうか?」
もちろんプログラミングされた「間違い」は間違いのうちに入らない。それはプログラミング的に正しい答えを出しているだけのことだ。人間のように間違えるプログラムとはどんなものなのだろう?と思ったのだ。
この疑問は今でも頭の隅にあるのだが、要するにプログラムの一種の限界に対する認識なのだと思う。
この疑問を言い換えると「計算可能」ということになる。現時点でのITがソフトウエアの囲みの中にいるうちはこの「計算可能」な世界に止まることになってしまう。バーチャルな世界にのみ突き進もうとするIT世界はそこから逃れることはできない。
では、「計算可能」な世界から逃れるためにはどうしたらよいのか。それはITと現実の世界との接点をもっと密接にし、ソフトウエアの世界で常識となっている限界に甘んじることなく現実世界を拡張するITを目指していくことなのだろう。
そういう意味でITアーキテクトは「計算不可能性」を設計する存在でなくてはならない。
IT 技術者は自己完結しがちで、現実との接点が希薄になる傾向がある。そこから脱却するには、ひたすら「現場」と接しながらそこで行われていることをITで進 化させる必要がある。そして、そのアーキテクチャは社会学的な知見なくしてはまともに設計ができないのだから、社会学的な批判にさらされて鍛えられる必要 がある。
社会学者である宮台真司の言葉は高度に抽象化されて理解しにくいが、彼が発する疑問に対して答える神成淳司の言葉はITの現場の現実に裏付けられてわかりやすい。社会学的な問題意識をもってアーキテクチャを設計しつづけているから的確な答えが返せるのだ。
とはいえ、一度読んだだけでは理解できない本である。
ただ、ITとは単にコンピュータ活用ではないはずだという僕自身の問題意識に対して、回答のある方向を示してくれたように感じる。
さらに学ぶべきことが増えた。そういう意味で僕にとって得がたい本である。
計算不可能性を設計する―ITアーキテクトの未来への挑戦 (That’s Japan)
神成 淳司 宮台 真司


by G-Tools
Firefox3をRC1にしたらGreasemonkeyが使えなくなってしまった。今日の時点では対応バージョンが出ていないのだが、いくつか使っていたスクリプトがないと不便でしょうがないので、なにか方法がないか調べてみた。
で、とりあえずは開発中の最新バージョンを入れてみることにした。
参考にしたのはこのページ。
自分のホームディレクトリにgreasemonkeyディレクトリを作って、その下にリポジトリからソースをチェックアウトし、build.shを実行してプラグインを作ってFirefoxにインストールするだけ。
tracのチケットを見ると、まだバグがいくつかあるみたいだ。なんだかスクリプトがUninstallできないようなのがあるけど、最悪ファイルに直接手をいれるなり方法はきっとあるに違いない。
Windowsではこんなに簡単にできなさそうだ。Ubuntuを使い始めてよかった。

photo credit: Zach_ManchesterUK
今日は支笏湖に宿泊。天気が良くないのが残念。
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なお
メインマシンを立ち上げてしばらくすると机の周辺で薬品臭が漂ってきた。なんだろうと思って周辺を見回したりPC筐体を触ったりしてみたら、メインマシンの電源ユニット周辺が異様に熱くなっているのに気づいた。
いよいよ電源ユニットがダメになってきたかと思いつつ、とりあえずふたを開けて掃除機で埃を吸い取ってから電源を入れてみたら、特に問題なく動作し始め、しばらくすると電源ユニット部分もほぼ正常と思われる温度になった。
原因はよくわからないが、電源ユニットの冷却ファンが一時的に止まってしまったのではないかと思う。
すでに7年目に突入した自作機。Ubuntuを入れて快適に使っているのでまだお払い箱にする気はない。電源ユニットがダメになったら取り替えるだけだ。それが自作機の良いところだからね。
まだまだ頑張ってもらうのだ。
UbuntuにFirefox3RC1をインストールしてみた。
まだプラグインが更新されていないから、使えないものばかりだな。ま、RC1はリリースされたばかりだからしょうがないか。更新を楽しみにしよう。
VOXのコメントを入力する時にリンク入力がうまくできなかったのがRC1ではできるようになった。Ajaxの動作が改善されたかもしれないのはありがたい。他には気づいた事はなし。
バグ報告が結構あるらしいから、RC2が出ることになるのかもしれないけど、はやいとこ正式版になってほしいものだね。
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