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読了:誰もが嘘をついている ビッグデータが暴く人間のヤバい本性

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本の情報

どんなことが書いてあるのか?

手に入るビッグデータを紐解いてみたら、人間の本音が見えて面白いよ。という話。

読んでどんなことを考えたか?

Googleの検索ワードを分析してみると、人前では口にしないキーワードが出てくるらしい。

僕はこのことにちょっと驚いた。驚いたと言うほどでもないか。そういう人も増えているんだろうなって感じかな。

僕はエンジニアで、インターネットの黎明期からネット世界を眺めているから、インターネット上の匿名性というものを全く信じていない。なにか入力して、その返事を受け取ることができるということは、要するに頑張れば追跡できるということなのである。インターネット上で足跡はそこら中につく。

だから僕は普通に人に言えないことをGoogle検索したりすることはない。人には言えることでも、あらぬ疑いを受けそうなことは検索しない。どうしても知りたいことがある場合、古典的な方法ー図書館で調べる。を使う。多少不便だが仕方がない。

で、この本には……そういうちょっとヤバいことを検索する人が結構いて、データサイエンスを使うといろんな面白い情報が得られるということがちょっと面白おかしく書いてある。まあ、例えばその代表的なことはポルノとかセックスとかに関連することだね。まあ僕はさほどヤバい情報とは思わないけど、人間の根源的な欲望のひとつだから、これはなかなかおもしろい情報が取れるだろう。とはいっても、まあそうだろうなと想像できる程度でしかないのだが。

興味深かったのは、ビッグデータとデータサイエンスを駆使して出てきた結果がなんとなく予測可能ということだった。ヒトが勘で出す結果とさほど変わらない。裏付けっぽいデータがとれたという程度だということだ。

統計的に結論を出すときには、自分の見たいデータを見てしまうことに気をつけなければならない。ビッグデータ分析というのはそういう罠をはらんでいるのである。

人間が解析する以上、人間の想像力の範囲を大きく超える情報を引き出すことは出来ないのではないかと思う。この本は逆説的にそういう問題点を表しているように思える。

面白かった?

面白かった。人はGoogle様には結構本音を言いやすいらしい。それはなぜなんだろう?そっちのほうが気になるが、それはそれでビジネスの種にほかならないなと思った。

まとめ

ビッグデータで遊んでみると面白いよ!というビッグデータ分析への誘いの本と見た。もちろん大多数の人々の本音がこんなところにあるんだということを知ることもできてなかなか読み応えはある。

ただ、人間は嘘をつくのが当たり前。そこにはなんの驚きもないよね。







書いた人

nyao

nyao

本を読むのが大好きです。積読本が多数。システムエンジニア経験あり。プログラミング言語はRubyが好きだけどPHPとJavaばかり書いている。最近はJavaScriptも好きになってきた。クラウド使ったお仕事募集中。

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