本の情報
どんなことが書いてあるのか?
- 「何かしたい」けど「今はできない」人たち
- 学校は国策「洗脳機関」である
- G人材とL人材
- 学びとは「没頭」である
- 三つの「タグ」で自分の価値をあげよ!
- 会社はいますぐ辞められる
読んでどんなことを考えたか?
「洗脳」っていうおどろおどろしい言葉を使っているが、実際、人間をある型にはめようという教育は要するに「洗脳」なのである。日本の学校教育は相当古くなってきていて、本当に行く意味があるんだろうかと僕自身も子供の教育をしていく上でずっと考えてきた。残念ながら堀江さんほど割り切った考え方を実行することは出来なかったけれど、不登校を経験してもあまり焦らなかったし、それが子供の成長にさほど影響を与えなかったということも実感はしている。今は学校はいらないと割り切ることができる。
学びの機会はどこにでも転がっている。今の子供達にインターネット接続環境と、日常をのびのびと暮らす環境を与えれば必要十分な教育ができると確信している。
すでに子どもたちは成人してしまったが、これからの社会を生きていく上でのアドバイスはほとんど与えることが出来ていない。せいぜい僕自身が最近覚えた資産を形成する知識を伝授するくらいのことである。これから先のことはわからないから、自分なりの嗅覚を研ぎ澄まして生きていくしかないと思っている。そういう意味では自分がこれまでいた学校や会社というのは何だったのかと思ってしまうくらいだ。スタートラインが子どもたちと一緒なのである。しかも30年近くのビハインドをどうするかという課題にもぶち当たっている。
やりたいことがあればやればいい。ブレーキをかけている自分に気づいて欲しいとこの本には書いてある。まさにそのとおり。僕はいろんなコトにブレーキをかけてきたし、いまもブレーキを踏んでいる。いかにしてそれをはずして自分のやりたいことを楽しんでいくか。これからはそれが大切なのである。
やりたいことにブレーキをかけていないか?
常に意識していこうと思う。
面白かった?
面白かった。いや、いつも堀江さんが行っていることの繰り返しかな?
そう。それくらい何度言っても行動しない人々に対して我慢強く説得している。そういう本だな。
まとめ
やりたいことがあったらやればいい。こんな単純なことができなくなっているのは古い教育に洗脳されているからである。いますぐそれに気づいて行動しよう。未来をつくるのは言うまでもなく自分の力なのだから。