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参加:俊カフェで「えほん哲学研究室」

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読書会の情報

Facebookでこんなイベントが立っていました。僕は絵本も大好きだし、哲学もまあまあ興味があるので行ってみることにしました。「俊カフェ」も一度行ってみたかったしね。

読書会のテーマは?

  • 私の中の変身願望
  • 所有欲とは

使われた絵本は?

どんなことを考えたか・話し合ったか?

オープニング

ファシリテーターが「だいち」を読み聞かせてくれる。谷川俊太郎の詩を絵本にしたもの?なかなかおもしろい。大地の上にいろいろなものが生まれ、死んでいく。大地をそういうものとして捉えたもの。この大地は存在感があるが、大地がなければ生まれたり死んだりも起きないんだよねというなかなか面白い意見もあった。

このあと各テーブルで軽く自己紹介を行った。

変身願望について

ファシリテーターが「にゅうどうぐも」を読み聞かせてくれて、その後に「変身願望」について同じテーブルの人(3〜4人)と話し合った。

僕自身は変身したという節目が2回ある。10歳の時と最近だ。

10歳のときは人前で話すこともできない内気な自分が嫌で、父の転勤がきっかけとなった転校で自分のイメージを変えようとした。それなりに苦しかったが、なんとかリーダーシップを取ったり積極的な発言をしたりする自分を演じてきた。しかしそれはそれから30年近く経って「うつ」という形で跳ね返ってきた。もちろんブラックな職場環境が引き金を引いたということはあったが、結局10年以上、未だに治療を続けざるを得ない状態に追い込まれたのはこの10歳の頃からの無理がたたっていると最近思うようになった。

「うつ」が続き、子どもたちを育てるという肩の荷が降りたところで、少し休もうと思い、30年以上勤めた会社を退職した。

経済的にはいろいろ問題はあるが、なんだかすごい自由を手にした感じがした。

よし、自分のやりたいことをやってみようということで起業に至った。2回めの変身である。

世の中が大きく変わろうとしているから、若い人たちには自分が食っていく道を貪欲に探す嗅覚を身に着けて欲しいという話をした。

それから、なにかやりたいと思ったら、すぐ始めたほうがいいという話にもなった。社会にアウトプットしていくことがチャンスを掴む前提だということで合意した。

所有欲について

席をシャッフルして、ファシリテーターが「わたしのものよ」を読み聞かせてくれた。

そして新しいテーブルで所有欲について話した。

テーブルは3人だったが、3人共に本を持っていたいという欲求を持っていた。ある人は思いついたらすぐに読めるために所有しているという。そのために本棚もきちんと整理しているということだった。大きな本棚が欲しいよねという話になった。

ちなみに僕は家のいたるところに本があって、どこに何があるかわからない状態なので、本当に本棚が欲しい。積読が30冊以上あるのでわざと邪魔なところに置いてがんばって読んでいるという話をした。

それから、「わたしのものよ」の主人公が猫であることにちなんで、家の飼い猫のことを話した。所有欲と言うよりは、自分の生活の場を常に確認したいのが猫なのではないかという話をした。

所有というのは実は双方向なのではないかとか、世の中はシェアの方向に向かっているよねという話をした。もうひとりの人は断捨離をしているという。服が好きでなかなか捨てられないものがあるとのことだった。でも捨ててみてわかること、手に入るものがあるかもしれないので、思い切って断捨離をやってみると言っていた。

最後に

ファシリテーターが「それからのおにがしま」を読み聞かせてくれた。

一人ひとりが今日の感想を話した。「桃太郎」の再評価の話や、「哲学カフェ」の話が出た。もう少し絵本の内容に突っ込んでみると面白いかもしれないという意見も出た。

ひととおり感想を話しておしまい。2時間15分。

面白かった?

面白かった。絵本は最低限の言葉と絵で構成されているから、想像力が広がる感じがした。もっと絵本を読みたいと思った。絵本をたくさん買うのはなかなか大変なので、えほん図書館に少し通ってみようかと考えた。

まとめ

哲学らしい哲学というところには入れなかったような気がするけど、絵本とテーマの組み合わせでずいぶんいろんなことがはんせるなと思った。ただ、2時間で2つのテーマは少し時間が足りないというか話足りないというのも正直なところ。

新しい出会いがあった。それが一番大切なことだと思う。たぶんこのような場が求められているのだろうと改めて感じた。

またの機会を楽しみにしようと思う。







書いた人

nyao

nyao

本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

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