オンラインミーティングは今や必須
ミーティングといえば、どこかに集まって、顔を合わせて話し合うもの。まあ、これはこれでとても意味があって、実際に会って話すと相手のことがとても良くわかるし、話し合いもスムーズに進む感じがしますよね。
しかし、この方法だと、必ずみんながどこかに集まる必要があります。
僕は札幌長く住んでいますが、30年近くやっていたシステムエンジニアの仕事で、何度東京に行ったかわかりません。週に2回日帰りで東京に行くなんてこともありました。今考えれば贅沢な話ですが、それほどまでに日本人は直接会って話すということにこだわるのですね。
しかし、一般的には「飛行機代がもったいない」と思うのではないでしょうか?そうです。実際交通費がバカにならないので、徐々にテレビ会議に変わっていきました。慣れてしまえばそれで十分でした。
今やテレビ会議は普通に行われているし、場合によっては自席でミーティングに参加するなんてことも当たり前になりました。
オンラインミーティングサービス
テレビ会議も当初は大企業がシステムとして導入するようなやりかたでした。大企業は各拠点を専用線で結んだイントラネットというものを構築して情報が外に出るのを防止しているため、自前のテレビ会議システムを導入せざるを得ないのです。
しかし、インターネット上にはきちんとセキュリティを確保したオンラインミーティングサービスがあります。よほど極秘のことを話し合うなら少し頼りないですが、それなら会って話せばいいだけのことです。それほど秘密性が高くない話をするならインターネット上のサービスを使えば、安価でテレビ会議を実現できます。
みなさんはSkypeをご存知でしょうか?これはどちらかといえばテレビ電話のサービスですが、テレビ会議のような使い方もできます。数人で同時に話すことも出来ます。これでオンラインミーティングをやれないこともありません。
しかし、本格的にオンラインミーティングを行いたいと考えるなら、zoomのほうが使いやすいかもしれません。なにしろオンラインミーティングをターゲットにしたサービスだからです。
Skypeもそうですが、zoomもサービスへのサインアップとzoomクライアントのインストールが必要です。どちらもさほど難しくありません。メールアドレスがあればサインアップは出来ますし、それですぐにオンラインミーティングを立ち上げられます。あとはミーティングの番号か、URLを参加者に知らせてつないでもらうだけです。あ、もちろんパソコンがカメラとマイクをサポートしている必要がありますが、最近のノートパソコンなら普通に使えるようになっているでしょう。それに、スマホ用のアプリも用意されていますので、スマホからミーティングに参加ということも出来てしまいます。
ここでは割愛しますが、GoogleにはGoogleの、AmazonにはAmazonの同様のサービスがあります。ネット企業ではインターネット上でオープンにサービスを使うのが普通になってきているのですね。
実はクラウドです
これらのオンラインミーティングサービスは、実はクラウド上のサービスなのです。?と思った方もいると思いますが、これらのサービスの特徴は、サービスの中核となるサーバマシンがどこにあるかわかりません。インターネットのアドレスであるURLさえわかればアクセスできるのです。我々ユーザはサービスにサインインして、機能を使うだけです。もちろん裏では複雑な回線の取り回しとか、サーバマシンのメンテナンスや故障時の交換など、大変なことが行われているのですが、それをユーザは気にしなくても済むようになっているのです。どこにあるかよくわからないからクラウド(雲)というのですね。
インターネットは大変複雑なシステムで、大昔には接続するのも大変だったし、何かをサービスしているサーバを見つけるのも大変だったし、サービスを使うこと自体も結構たいへんでした。今はすっかりサービスアプリケーションの中に使いやすく収まってユーザである私達に提供されているのです。
できればまとめて勉強しましょう
クラウド上の便利なサービスの話は追々していきますが、「読書と編集」ではこういうことを対面でお教えするメニューがあります。パソコンとスマホとクラウドをまとめて勉強していただきます。手始めにzoomを使えるようになっていただけるとレクチャをスムーズに進めることが出来ます。ぜひやってみてください。
レクチャを受けたいという方は、「読書と編集」からメッセージを送っていただくか、「ご連絡はこちらから」のフォームからご連絡ください。まずはどのような内容のレクチャが必要が相談しましょう。
よろしくおねがいします。