フォトリーディング・ホール・マインド・システムの勉強をしに東京にきました
昨日から東京にいます。フォトリーディング・ホール・マインド・システムというのを習いに来ました。まあ、「フォトリーディング」の部分のほうが有名ですかね?速読法としては世界的にメジャーなメソッドだと思います。
僕は積読本が溜まりに溜まって、30冊を超えたので、これではいけないと速読法を学ぶことを考えてこの講座に申し込んだのですが、今日一日勉強してみて、「フォトリーディング」よりも「ホール・マインド・システム」のほうが大切なのだなということがわかりました。全脳思考とか、そういう考え方ですね。
能力を高めるひとつの方法として、速読を使うという感じ。ただ速読というと、速く読むことだよね?で終わっちゃうんだけど、一文字一文字とか一行一行とかくまなく読んでいく方法だとその読むスピードってある程度限界があると思っていたのですね。実際そのようです。とすると、もっと戦略的に、本のエッセンスを取り出す方法があるのではないか?ということになる。
実際のところ、本を最初から最後までくまなく読むのって自己満足の世界なんですよね。僕はそうやって読みたいタイプなんだけど、それだと読みたい本が読み切れない。時間は限られている。とすると、本の読み方も考えなければならない。
まだ入門したばかりだけれど、この方法はかなり頭を使います。ホール・マインド・システムと謳うだけのことはあります。ただ、その過程は結構楽しい。これは指導者の資質にもよるんだろうけど、今日一日で楽しく自分の考え方を変えることが出来た気がします。
実際速く読めるのか?
これがやっぱり気になりますよね。
答えは「読める」です。ただし、超能力者のようにすべてが頭に入るというわけには行きませんが。
まず、全部読むという考え方をやめます。読もうとしている本から何を得たいのか、目標を明確にします。それから体と心をリラックスさせて、フォトリーディングの手順に従って本を全体から部分へという絞り込むやりかたで知りたいポイントをすばやく掴む。ざっくりいうとこんな感じです。詳細はこんな本が出ているので読んでみてください。
実は僕はこの本を随分前に読んで実践しようとして挫折しました。読んだだけでは納得行かないのです。今回、実際に実践している人から習ってみると、納得がいかないところは質問できるし、こんな感じで大丈夫って言われると安心するのですね。
さて、今日は宿題が出ています。とりあえず今日習った方法で一冊チャレンジしてこいということです。
これからその本を読みます。楽しみです。