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読了:自分の中に毒を持て

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本の情報

どんなことが書いてあるのか?

  • 意外な発想を持たないとあなたの価値はないー迷ったら、危険な道に賭けるんだ
  • 個性は出し方 薬になるか毒になるかー他人と同じに生きてると自己嫌悪に陥るだけ
  • 相手の中から引き出す自分 それが愛ー本当の相手をつかむ愛しかた愛されかた
  • あなたは常識人間を捨てられるかーいつも興奮と喜びに満ちた自分になる

読んでどんなことを考えたか?

自分のオリジナルの人生を生きようと思ったら、人と違うことをやるのを厭うようではダメだ。あえて人と違うことをやるんだ。と、僕が書いてしまうと凡庸になってしまうが、もっと強くそういうことを主張している。

「道を歩いていて、出会うのは己だ。己に会ったら己を殺せ」

強い言葉がたくさん書かれている。岡本太郎は自分であるためにとにかく自分を通した。だから自分の芸術を作ることが出来た。これを、「彼は天才だから」と流してしまうのはたやすい。しかし、人はそれぞれオリジナルの人生を生きたいはずだ。だから「自分探し」なんて言うのだろう。

そんな甘っちょろいことを言っていないで、思いついたことはなんでも実行しろと言う。「まあ、そのうち」と言う人間にはなにも成し遂げることが出来ない。今、ここでやる。それが大事だという。それが自分の中に毒を持つことだ。

生きることに覚悟を求める言葉だと思う。覚悟がなければ毎日はどんどん流れていってしまう。なんて無駄でもったいないことだろうと思わされる。

恋愛観についても語られている。「結婚」が人間を卑小な存在にしていると言う。結婚という不自由があるからという理由で、自らが自由を実現できないことの、ゴマカシにしている。と厳しい。

恋愛と結婚は違うし、恋愛と結婚は全く関係がない。これは僕もそのとおりだと思う。もしも「人生の墓場」を避けるなら、恋愛は自由でなければならない。そして、恋愛は緊張感のある人間同士のぶつかり合いであるとも思う。これは、相思相愛であることを意味しない。片思いであっても恋愛は成立する。この考え方に賛同する。

「人間の生命、生きるという営みは本来、無条件、無目的であるはずだ」

だからこそ、自分が生きていくということは芸術につながるのだ。

芸術は自分と関係ないと思うなかれ。生きることを真剣に考えることこそ芸術なのだ。

この本はフォトリーディングのあとにスピードリーディングで読んだ。何度も読み返したい。しるし本。

面白かった?

面白かった。生きることに真剣さが足りない!と叱られている感じがした。岡本太郎の芸術の真髄は彼の生き方にあった。

まとめ

「自分の中に毒を持つ」ということはどういうことだろう?「出る釘になれ」とも言っている。自分をしっかり持って、ブレることなく自分を通す。これができるから他人を尊重することもできる。ということかもしれない。

「毒を持つ」ことを常に考えながら生きていこうと思う。







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nyao

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本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

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