NEC、赤外線通信を使った電子チケットサービスの基盤ソフト
NEC、赤外線通信を使った電子チケットサービスの基盤ソフト
NECは、携帯電話の赤外線通信機能を利用した電子チケットや会員証サービスを提供するための基盤ソフト「LightHolder」(ライトホルダー)を開発した。9日より販売活動が開始され、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)と共同で2004年1月より実証実験が行なわれる。
ケータイを使った決済とかチケットサービスって、すごく面白いし便利そうなんだけど、赤外線だとどうも実際に使うときのユーザビリティというか顧客動線みたいなものがしっくりこない気がする。無線系のICカードのように、かざすとかホルダーに置くとかいう動作だと安心感があるんだけど、光だと指向性が強くて人によってはうまくアクセスさせられないんじゃないかと心配してしまう。実際に使ってみないとわからないんだけど。。。
同じような理由でQRコードにも懐疑的。昔バーコードリーダで録画予約できるビデオデッキっていうのがあったけど、認識率がわるくてあっというまに廃れちゃったみたいなことになるんじゃないかなあと思う。宙に浮かせて読み取るのって技術屋が思ってるより難しいし、嫌がられるものじゃないかと思うんだよね。