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札幌では苗穂駅が新しくなりました。用事があって行ってきましたよ。
300m西へ
旧苗穂駅、といっても昨日まで稼働していた駅ですが、何しろ古いのですね。そして、背中に運転所と苗穂工場を背負っていて、南側にしか出口がなく、北側になる東区にとってはまあ縁のない駅でした。北側に出るためには運転所の車庫を大回りする必要があって、なにしろ不便。
でもね、古い駅舎がまた風情があってね。それはそれは趣があった。ホームからは扇型の車庫とか転車台が見えたしね。
しかし不便なままで駅を新しくするという選択肢はいまどきありえない。で、どうなったかというと、300mほど西、さぽっぽろ方向に行ったところに新しい駅を作ったわけですね。
するとそこは線路の北側にあるサッポロビール園とかショッピングモールのアリオとかね。そのあたりになる。アリオの中を通り抜ければすぐにサッポロビール園。なかなかの立地になるわけです。
駅の南側にはロータリーの両側にタワーマンションが建つ予定で、北側にも同じようなタワーマンションがすでに建設中。昔から不便をかこちながら我慢していたマンションはいきなり駅前マンションになってさぞや値上がりしたことでしょうな。
新駅を中心に新しいまちづくりが行われていくことでしょう。
今日は2度行きました
午前中は仕事で。午後は勉強会の帰りで。今日から営業を開始した苗穂駅に行きました。広くて明るくて使いやすそうな駅だなと思いました。
仕事というのは同行援護というもので、眼の不自由な方を支援するものです。たとえ目が見えなくてもいろいろなところに行ってみたい気持ちは同じ。僕は好奇心が強いのでこういうときはちょっとお手伝いができる。そこら中に見えるものを解説していきます。僕は情報になるわけです。これがなかなか楽しいのです。新駅は自転車が通行することを考えて階段の勾配がゆるくなっていて、そこは若干歩きにくいのですが、そこも体験していただきました。エスカレーターに乗ると、利用者さんがスピードが若干遅いことに気づかれました。エレベーターは通り抜け式だねとか、北側の通路から工場の中が見えるよとか。工場にちょっと変わった構造物があってどうも新幹線サイズの車両に貨物列車を入れるモックか何かみたいだよとかね。そこそこ面白がっていただきました。ホント。楽しいです。
待ち時間はやっぱり読書
苗穂駅は普通列車しか止まりません。だから列車の間隔が案外広いのです。長いときは20分程待ちます。
というわけで、今日もちょっと読書をしました。
読んだ本は昨日と同じ。これ。
小説は早く読めないなあ。でも面白いや。