著者になりたい人をITの基本からサポートする読書と編集のにゃおです。
コワーキングカフェでやりたいことに集中する。
初日なのだ
今日は午前中からお昼すぎにかけて1本仕事をして、それからコワーキングカフェに来ました。今月から会員になって、今日がはじめての利用です。以前から読書会で出入りしているので比較的馴染みの場所で、特に緊張感はないけれど、静かで集中できそうです。
とりあえずここの特典であるプロの写真家によるプロフィール写真撮影のスケジュールを決めたり、名刺交換をしてひとしきり名前談義に花を咲かせたりしてから、おもむろにMacBookをネットワークに繋ぎ、最初の作業はこのブログを書くことにしました。
何をするのか
コワーキングカフェを利用することにしたのは、家だと緊張感が足りなくてすぐにだらけてしまうからです。すぐに横になってしまってお昼寝ということも少なくありません。長いサラリーマン生活は通勤なしには成り立たない体を作ってしまったようです。というわけで、自分のやりたいことに集中できる場所を確保することにしたのでした。
で、やりたいこととはなにかということになるわけですが、まずはクラウド上にサービスを立てることです。JupyterNoteというアプリケーションサービスが有るのですが、それをマルチユーザで動かしたいのです。
実は動かすこと自体はDockerHubからコンテナをクラウドのVM上に持ってくればいいだけでとても簡単なのですが、これに拡張性を持たせるためにKubernetesというコンテナオーケストレーションを使おうとしているのです。ざっくりいうと、どこのクラウドサービスでも動き、必要に応じて処理能力を簡単に変えられるようなサービスコンテナを作りたいということなのです。
ちなみに今の知識レベルは自分のパソコンかクラウド上のDockerに既存のコンテナを持ってきて動かすというくらいです。Kubernetesもすでに構成されたものであれば動かうことはできます。というか、動かすだけだからね。誰でもできる。
今の課題は動かしたサービス上でデータをどう永続化させるかというところになります。
VM上で仮想化したシステムというのは、必要に応じてサービスが再起動したりするものなのです。そうすることによって負荷が高かったら実行するサービスプロセスを増やすとか、複数のVM上で動かすとかいうことが可能になるのです。でも、その時外部から書き込まれたデータはどうなるの?ってことになります。一番単純なケースは再起動すると消える。ということになります。もうひとつ、サービスプロセスが複数起動された時にそれらが使うデータをどうやって同期するの?ってことがあります。
これらを解決するためには永続化すべきデータをコンテナから切り離して別管理するということが必要になります。今の課題はそこです。
なんだか難しそうでしょう?たぶん知っている人にとっては何でもないことなんでしょうけど、そこが僕にはまだわからないのです。で、本を買いました。
で、こういうのって、読んだだけでわかるということはないのですね。実際に動かしてみないとわからないことがたくさんある。
だから、読みながら構築の試行錯誤をしていこうというわけです。
技術的な試行錯誤って、結構集中が必要なんですよね。そんなわけで集中して作業できる場所が欲しくなったということなのです。
さて、とりかかってみようかな。
本日の読書
いよいよクライマックスかな?というところまで来たら降りる駅についてしまいました。先が気になる。
なんだかいろんなケチをつけているブログ記事がたまたま目に入ったけど、「そんなことは些末なことだ」と思うくらいダイナミックな日本史の本ということがわかってきました。重箱の隅を突くのも良いでしょう。それで日本の歴史の検証が進むなら大いにやって欲しいですね。
フォトリーディングでやっつけました。たぶんどこかで役に立つでしょう。というか、今役に立つよな。
よし。Kubernetesと戯れよう。