おもしろ ビジネス 学び 思考 技術 日々 生き方

コンピュータのことを訊かれたとき頭の中で展開されること

投稿日:

著者になりたい人をITの基本からサポートする読書と編集のにゃおです。

コンピュータについて何かを聞いた時に瞬時に頭の中に展開されることについて考えてみます。

うっ。めんどくさい!

のっけから宗教の話で恐縮ですが、天台宗には「一念三千」という言葉があるようでして、僕はこの正確な意味なんぞとても理解できる境地にないわけですが、まあ、心の一瞬に人のあらゆる思いとか考えとか行動とかなんだかわからないものもぜーんぶ含まれているということなんだろうと観念的に思っております。

そんな高尚なことは置いといて、日常の生活の中に、「めんどくさい!」って思うことはよくあるのではないでしょうか?

僕はちょっとそのことを考えてみたのです。

すごく上から目線な書き方に鳴って恐縮ですが、パソコンやスマホについてなにかの相談を受けるというか、まあ軽く話を聞いた時に、僕の頭に真っ先にうかぶのがこの「めんどくさい!」なんです。誤解しないでいただきたいのは相談されたことがめんどくさいのではないということです。むしろ相談大歓迎。問題解決はパズルのようで楽しいのです。

この「めんどくさい!」の中にはどんなものが詰まっているかと言うと、聞いた問題から推測される数々の原因、そこから派生するあらゆる解決方法、問題を具体的にするために発する必要がある大量の質問、そして、それを相談者が納得できるように説明するためのたくさんの可能性etc...なのです。

本当に誤解しないでほしいのです。「めんどくさいの上等!」なんです。本当です。

プロ棋士が一手を指す時に何手も先を読んでいるように(という状態は知らないので想像ですが)、一瞬でいろんなことが頭を駆け巡るのです。そして、次の一手とも言える相談者への効果的な質問を考え出して、聞いてみるのです。しかしそのバリエーションは案外少ないのです。

「何をしたの?」

ってやつ。相談者は大体起きている現象を答えるでしょう。「自分が何をしたか」というのは覚えていないものです。「なんか知らんけどこうなった」って言うことが多い。

自分が運転している車が事故を起こしたら、「なんか知らんけどぶつかった」ではおまわりさんは許してくれません。たぶんそういうことはみんなわかっていると思います。まあ、そんなこと言ったものなら強い調子で詰問されるでしょうね。

と、同じようなことが起きるわけです。相談された方は、「何もしないのに勝手にコンピュータが動くわけ無いだろ!」と思っています。次の質問がつい詰問口調になってしまうという気持ち。わかるでしょうか?

まあ、現実にはコンピュータが勝手に動く(たいていはフリーズするとかいきなり再起動するとか)ことはあるのですが、それは結構な重症で、それを治すくらいなら最低限初期化するか、パソコン買い換えるかしたほうがいいというレベルです。

大抵は相談者が何かをしたから今の現象が起きているわけです。でも、コンピュータに対するリテラシーが低いと何をしたか説明ができないのですよね。

相談される人はそういうシチュエーションを何度もくぐっているので画面を見て、「ああ、あれをやったな」と見当をつけて、ブワーッと頭の中にいろんな事を展開し、とりあえずどうやったらうまく解決できるかをその中から見つけるということをやるわけです。

これができるためには、実は何年も、場合によっては何十年も学習や経験を積んでいます。

それを、「簡単に解決できることでしょう?」という態度で軽く聞かれると、僕ならイラッとしますね。人間ができていないので(^^;

ホントに一念三千の世界です。

問題解決好き

イラッとしながらも、大抵のコンピュータオタク……じゃなくて、コンピュータに詳しい人は、問題解決が大好きなので、どれどれとパソコンなりスマホなりの中を探っていくことになります。

僕がソフトウエアエンジニアをやっていたときには、どこかで開発中にトラブルが持ち上がると、「なした?(北海道弁)」と言って、呼んでもいないのに首を突っ込んで、自分の仕事そっちのけで嬉しそうにトラブル解決に勤しむ人が何人もいたものでした。

なぜかコンピュータ界隈にはそういう問題解決好きな人が集まっているのです。だから遠慮なく聞いていいと思うのですが、相談者が自分が何をしたのか説明できない場合が多いので、どうしても真の問題にたどり着くためにあれこれ試行錯誤をしなければなりません。その時間は与えて欲しいのです。

どうしたら最適な解にたどり着くのか。その解には、今後相談者が同じトラブルに巻き込まれないためにはどうしたらいいかまでが含まれています。そういうことを考えているのです。改善策まで考えるとそれなりに時間も手間もかかるのです。

僕も周りの何人かのパソコントラブルを聴き込んでいるのですが、十分な時間が与えられないばかりに放置せざるを得なくて悶々としています。あの人はどうしているんだろう?といつも心を痛めていたりします。

長い目で見た解決策

そういうわけで、長い目で見た解決案としてITリテラシーの底上げということを考えています。

即効性はないかもしれませんが、漢方薬のようにじわじわと体質改善ができるのではないか?と考えています。

それが「あらためて学ぶコンピュータ講座」です。

「コンピュータが使える人」と「ちょっと難しいと思っている人」の間にあるギャップを少しでも埋めたいのです。

ひょっとすると、自分はなぜそういうふうに考えるんだろう?という深い疑問につきあたることになるかもしれません。何かを考えるときの癖を変える経験になるかもしれません。

たかがスマホ、たかがパソコンですが、人の思考によりそう機械というのは、案外哲学的な面を持っているものでもあるのです。

ちょっと小難しい事を言いましたが、じわじわ体力をつけると思って私と話してみませんか?

あなたのなかのもやもやがひとつ減るかもしれません。

講座は来春始まります。お見逃しなく。

本日の読書

1903年にライト兄弟が飛行らしい飛行を実現してからたかだか100年の間に、世界中の人が当たり前に飛行機に乗って移動するようになったんだよね。たぶんライト兄弟は飛行の本質的な何かを具現化することに成功したのだろう。もちろんその前に涙ぐましいたくさんの人々の努力があったわけだけれどね。

 

江戸時代も後半にきつつあるんだけど、まだ本の半分に達していない。もちろん近代のほうが資料が多いからそうならざるを得ないのだろうけど、きっと著者には戦前戦後のニッポンについて言いたいことがたくさんあるのだろうなあ。

 

人見知りってなんだろうね?僕もかなりの人見知りなんだけど、あんまりそうは見られないんだよなあ。実は人知れず心を痛めること数知れず。人は仮面をかぶって生きているのだよね。

 

さて、今日はお休み。本を読む前にちょいとひと寝入りしようかな。







書いた人

nyao

nyao

本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

プロフィールを表示 →

-おもしろ, ビジネス, 学び, 思考, 技術, 日々, , 生き方
-, , , ,

Copyright© NyaoPress 読書と日常 , 2019 All Rights Reserved.