おもしろ 学び 思考 日々

日本語は省略されている言葉をいかに読むかが醍醐味なのだ

投稿日:

著者になりたい人をITの基本からサポートする読書と編集のにゃおです。

なぜか「ルアンパバーン編」が人気。みんな興味があるみたいですよ!

日本語って面白いよねって話。

「新年あけましておめでとうございます」って変?

「新年明けましておめでとうございます」って変だと思う人もいます。

分析してみると、明けたのは新年ではなくて、旧年だろうという問題意識があるようです。

僕は「確かに」と思いました。

しかし、この表現、結構使われているし、僕もよく考えないと変だなとは思わなかったのです。

長女に聞いてみました。すると、「それは時間をどう考えるかによるのではないか」と言われました。

いつ年が明けるのか。今なら夜中の12時に厳密に明けると思う人が多数かもしれません。でも、「明ける」という言葉は、「夜が明ける」の「明ける」のような気がするというのです。なるほど。

明けると言った場合、なんとなく元旦を思い浮かべるし、それがおめでたいというのはわりと共有できる認識のような気がします。

とすると、「新年あけましておめでとうございます。」は、「新年の夜が明けました。おめでとうございます」という意味で、さほど問題がないような気がします。

「気がします」とばかり言っているのは、こういう祝意を伝えるようなおめでたい言葉は断定しないほうが良いと思うからですね。受け取った相手の解釈に委ねる。

相手に委ねるのが日本語の特徴

こういうふうに、相手に解釈を委ねるというのが日本語の特徴だと思います。全面的にというのは言いすぎかもしれないけど、言葉を渡して相手が自分の意図を読み取ってくれることに期待するというとてもデリケートな言語なのですね。

そこに「詫び」「寂び」とか、「粋」みたいなものが生まれる余地がある。極端に言うと全部語ると「野暮」になるわけです。

そして、大人の会話はそうでなければならないのです。「わかりやすく」は大事だけど、それは相手をバカにしていることでもある。と考えなければなりません。そうじゃないと、大人がどんどん幼稚になってしまうのです。

「ありがとう」ってよく使いますよね。これ、すごい省略形です。もともとは「有難う御座います」ですね。この意味をよく考えると、「めったにない素晴らしいことですね」と言っているだけなんです。ちゃんと補完すると、「あなたはめったにない素晴らしいことを私にしてくれました。」という意味。こう言うことで、感謝の気持ちを伝えているのですね。本当はめったにないことなのだから、そんなにいつでも起きることではないはずなのですが、その心根を持って、感謝を伝える言葉となったのでしょう。

言葉と行動はつながっていますから、日本人は相手に期待するのです。期待される方は応えなければならない。そういう関係が日本人の関係なのですね。基本が信頼。そういう世の中でありたいですね。

本日の読書

師匠が面白いと言ったら読む。電車で読もうと思ったけど、上のようなことを考えたのでまだ読み始めてませんが。

 

やっと幕末にきました。江戸時代はもっと研究しなければならないと思いました。

 

もやもやする。でもまあ面白い。考えることが多いからたぶんかなり影響を受けると思うな。内省の僕にはぴったり。

 

1000問ノックをやるのだ。

 

今日は仕事始めでした。午前中に30分のお仕事をしてきました。というか、教えてもらいました。30分でも結構いろんなことができるんだなあ。

さて、今日は本を読んで、今年やることを考えるのだ。







書いた人

nyao

nyao

本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

プロフィールを表示 →

-おもしろ, 学び, 思考, 日々,
-, , , ,

Copyright© NyaoPress 読書と日常 , 2019 All Rights Reserved.