マイクロソフトも脆弱性「MS03-039」の修正を改めて呼びかけ
マイクロソフトも脆弱性「MS03-039」の修正を改めて呼びかけ
マイクロソフトは19日、Windows Server 2003/XP/2000/NTの脆弱性「MS03-039」についての続報を発表した。Blaster級の悪質なワームが再び懸念されるとして、すでに同社が公開している修正モジュールを至急適用するよう改めて呼びかけている。
ワームやウイルスも恐ろしいが、それよりよっぽど恐ろしいのがマイクロソフトのセキュリティパッチの量。ナローバンドやちょっと古いマシンだといやおうなく数時間の作業を強いられる。
さすがにまずいと思い始めたマイクロソフトはセキュリティ対策CD-ROMを配布しはじめた。無料配布ってのはいいんだけど、主要パソコンショップで配るだけじゃ足りない。本屋とか雑誌にくっつけるとかそれくらいやらないと。
脆弱性なんてよくわからない言葉を使っているけど、要はバグ。手間をかけさせられるのは腹が立たなくも無い。でも、なにもしないでいるとクラッカーの片棒を担いで他人に迷惑をかけることになっちゃう可能性が高いから、みんなでがんばって対応しよう。
Windowsのセキュリティ上の弱点『MS03-039』に対する対策に関するお知らせ(続報)