北海道新聞 環境・自然
スパイクタイヤ装着率が上昇 昨冬の道内、環境省が規制方針 2003/10/02 08:00
札幌、旭川など道内の主要都市で昨冬、スパイクタイヤや脱着ピンなど類似品の装着率が上昇していたことが一日、道の調査で分かった。最も高い旭川では6%近くに上った。市民団体などが増加傾向を指摘していたが、具体的なデータで裏づけられたのは初めて。粉じん公害再発が心配されるため、環境省は道内の状況も踏まえ、二○○四年度から類似品の規制に乗り出す方針だ。
スケートリンク状態の道路のことを考えるとスパイクをつけたくなる気持ちはわかるけど、粉塵公害は勘弁して欲しいし、スパイクタイヤを過信して乱暴な運転をする車が増えるのも危険だ。
せっかく罰則があるんだから、スピード違反なんかと抱き合わせで適用してもいいんじゃないかと思う。