政治

こんどの選挙はどこに。。。

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総選挙近づく/KHOOz NOTEBOOK

もうすぐ総選挙だが、じっくりと各党や候補者を吟味する時間がなかなか取れない。ここで自分の頭を整理する意味で少し書いておこうと思う。

この件について私見を。。。

新聞やニュースで得る情報からは、どの党も候補者も改革をすると言っている。そして、それは全て国民のみんさんのためだと言ってることが共通している。こう書くと、どこでも一緒じゃないかと言ってるように取られるかもしれないがそうではない。その具体的な公約だかマニフェストだかを読むと、全く国民の皆さんのためではないことが分かる。

これは同感。

当たり前のことだが、誰かの得は誰かの損である。高速道路を無料にするという民主党の公約は、実現性を別にすれば国民みんなのためになると思っているめでたい人がいるようだが全くそうではない。一番切実なのは料金所で働いている人たちだろう。ほとんどの人が失業するのではないだろうか。ETCシステムも不要になるから、これをビジネスチャンスと考えて先行投資してきた企業は冗談じゃないと思っているだろう。

ここには異論がある。高速道路を無料化したところで道路をメンテナンスする仕事はなくならない。サービスエリアだって今の状態で十分なわけではない。物流が盛んになることによる遠隔地域のメリットはもっと大きい。
そういう視点で考えれば無料化はあながち無理な議論ではないと考えられる。
そもそも交通が便利になれば窮屈な思いをして都会にすむ必要は無い。それは北海道で首都圏の仕事をしている私の実感だ。

しかし、もうそんな余裕はこの国にはない。政治なんて究極的には国のお金の配分を決めることでしかない。そして国民全体が等しくその配分を受け取るなどということはあり得ない。効率的にお金を使うとは、すなわちビジネスの多いところ、人の多く住んでいるところに集中的に資本を投下することだ。都市と地方の格差は広がっていかざるを得ないだろう。

人の集まるところに投資するというのは一見正しいように見えてそうではない。地方に住んでいて思うことは、地方への投資はいろんなからくりを通って結局のところ中央の企業に集まる。中央企業の地方出先の売上は結局のところその税収を中央に集めてしまういうことだ。地方の建設業者の下請けを大手のゼネコンがやっている実態はよく聞くところだ。
こういう構造を変えることなしには今以上に地域格差が大きくなるばかりだ。北海道では道北、道東に行って景色がいいなあなどと旅人の目線で見ずにに経済的な視点で見れば明らかだ。
今必要なのは地方分権。国の財源を地方に分け、雇用を生み出す企業を地方分散することだと考える。
今の日本的貧しさの(あえて貧しいという)根源が人の集まり過ぎている部分にあると考えるのはあながち間違ってはいないと思う。今後の社会にとって、都市型、企業型経済的効率化が本当に正しい処方箋なのか、じっくり考える必要があると思う。







書いた人

nyao

nyao

本を読むのが大好きです。積読本が多数。システムエンジニア経験あり。プログラミング言語はRubyが好きだけどPHPとJavaばかり書いている。最近はJavaScriptも好きになってきた。クラウド使ったお仕事募集中。

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