社会

丸紅のネット販売価格誤りの顛末

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asahi.com : 経済
PC価格1けた誤り、2億円以上の損 丸紅のネット販売

 大手商社の丸紅が運営するインターネットの買い物サイト「丸紅ダイレクト」で10月末、19万8000円のパソコンの値段を担当者が1けた誤って安く表示し、約1500台の注文が殺到した。丸紅は3日後に訂正し、顧客にキャンセルを求めたものの抗議が相次ぎ、最終的に表示通りの値段で販売することになった。丸紅は数字の入力ミスによって、約2億7000万円の損となる計算だ。

仕入れ価格がどれくらいかわからないから単純に2億7千万とはいえないけれど、きっと2億に近い額の損失になっただろうな。桁ミスという本当に単純なミスがネットではとんでもないことになるわけだね。

 誰が見ても間違いと分かる場合、民法では「錯誤に基づく契約無効」を認めているが、電子契約では消費者は手厚く保護されている。丸紅は最終的に販売に応じたことについて、「圧力を受けたからではなく、会社の信用を重んじた結果だ。チェックシステムが未熟だった」としている。

最近のデフレ傾向を考えると、1万9800円というのはあながちありえない値段ではない。2~3万円台のパソコンだって売られているのだから(といっても本体だけだけど)。そういう意味では「誰が見ても間違いと分かる」とはいいにくい。会社の信用と引き換えなら2億の損も仕方がないと判断したのだろう。
インターネットビジネスが低コストではじめられる点がマイナスに作用した例だと思う。いくら低コストではじめられても商売の基本をはずしてはいけないのだ。







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