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都立大法科大学院、4教授の抗議辞職で入試延期
東京都は11日、04年春に開学予定の都立大法科大学院について、1月に予定していた入試を延期する、と発表した。専任教員に就任する予定だった都立大(八王子市)の教授ら4人が急きょ辞意を表明したため。都は既存の都立4大学を廃止して05年に新大学をつくる計画だが、トップダウンの手法に反発が強く、教授らは抗議の意を込めて辞職するという。
この間の理念外注問題をはじめとして都立大の問題はどんどん大きくなっていくようだ。これだけゴタついたら学生離れは必至。運営体制の見直しは必要なことだろうな。
破壊的手法の大好きな石原都知事のことだから、破壊しつくしてなんだかよくわからない抽象的なものを作り出そうとしているのかもしれないけど、小説書く様には街づくりはできないし、評価もされないと思うな。
まあ、大学の価値を問う上では貴重な実験と言えないこともないけれどね。