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アイスターの社長は差別を理解していない

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ハンセン病元患者らを受け入れへ 宿泊拒否でアイスター

 熊本県南小国町の「アイレディース宮殿黒川温泉ホテル」によるハンセン病元患者らの宿泊拒否問題で、ホテルを経営するアイスター(本社・東京)の江口忠雄社長は5日、同ホテルで記者会見し、元患者らに謝罪したうえで、「ホテルを無条件に開放して受け入れる」と述べた。だが、予約時に元患者であることを明らかにしなかったとして、改めて熊本県を批判した。

未だに彼の主張していることは差別だってことを全く理解していないようだ。受け入れるのは当たり前のことで、ことさら強調すべきことではなく、ただ謝罪するだけでいいのだ。
差別意識を克服するのはすごく難しいことだ。ひとつ間違えば逆差別に繋がる。不特定多数の顧客を迎える施設では差別問題についてもっと勉強する義務がある。それを怠っていたことを他人のせいにするのは自分の仕事に対する誇りを持たない人間のすることだ。
数年前、小樽の温泉施設で外国人差別を行う場面を目の前で見たことがある。その許しがたい不快さから、僕はそれ以降その施設を利用したことがない。テレビで流れるCMにすら嫌悪感を感じるくらいだ。この施設は裁判で負け、今は公式に差別を行っていないが、経営者の意識はそう簡単に変わるものではないと感じるからだ。少なくともこれからも僕はこの施設を利用することはないだろう。
同じようにアイスターが経営する施設も利用したくないと感じる。
なにげない行動の中の差別。僕も自身のなかの差別を克服しなければならないと改めて考えた。







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