北海道新聞 政治
天皇制容認に理解求める 共産党大会で不破議長 2004/01/13 23:00
共産党は13日午後、静岡県熱海市の党施設で第23回党大会を続行、不破哲三議長が綱領改定案について報告した。
不破氏は、天皇制と自衛隊の事実上の容認を打ち出したことについて「(綱領で)天皇制は民主主義と人間の平等の原則と両立しないと明確にし、自衛隊は憲法九条違反という認識もはっきり書かれている」と指摘。その上で「現状をどのようにして変革するか方法を明示してこそ責任ある綱領になる。2つとも現在の国民の多数意見は存在を肯定する方向にある」と理解を求めた。
こうやってどんどん現状追認で特色がなくなるんだな。しかもこういうことをやっていっても共産党アレルギーはそうなくならない。結局支持を減らしてしまうのではないかな?
二大政党制時代が近づいているから、いずれどこかの政党と融合するか、退場するかのどちらかになってしまうのかもしれないけどね。
生き残りは大変だな。