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100円ショップに安売りメガネ店展開

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asahi.com : 経済
百円ショップに安売りメガネ店展開 ビックカメラ系列店

 大手家電量販ビックカメラ系のメガネ店「オンデーズ」(東京)と100円ショップ業界中堅のワッツ(大阪)は3日、複合店舗を展開する、と明らかにした。ワッツが運営する100円ショップ「meets(ミーツ)」や100円切り花店「花祭り」に、フランチャイズ方式でメガネ店を併設し、「一層の価格破壊を狙う」という。オンデーズは、コンビニなど他社との提携を模索し、今後5年で800店舗を目指す。

「価格破壊」って言葉も、すでに懐かしくなりつつある。たしかに安いのはいいんだけれど、そろそろ安売りにも飽きてきたというのが本当のところではないだろうか。


リストラが進んで、労働力のシフトが発生した結果、収入が減る傾向にあるから、安価なものを求める消費者はまだ増える可能性はあるが、大量消費モデルでの安売りはもう成功しないように思える。むしろ少しくらい高くても気に入って長く使えるモノを選ぶという人が増えているのではないだろうか。
100円ショップの成功はその値段だけが要因ではない。商品の組み合わせで自分の真に欲しいものを作る面白さが成功要因だ。メガネにはその余地はほとんどないのではないか。
また、メガネにはサービスが付き物というか必要なものであって、それは無駄なものではないのではないかという気もするのだ。
僕はメガネをかけないから不明な点もあるのだが、家人のお世話になっているメガネ店は、「お世話になっている」と言いたくなるくらいメガネの調整やアフターケアがしっかりしている。一度他の安売り店に行ってみたが結局気に入らず、今も元のメガネ店を利用しているくらいだし、僕が全く別のところで買った安物のサングラスの螺子が取れてしまったときも快く修理をしてくれた。しかもその程度はタダだ。
メガネの値段が少しくらい高くても、その店のサービスにお金を払っていると感じることが出来る。そういう商売が本道ではないかと思う。デフレを克服し、本当の品質を提供できる経済体質を作るためには、安売りで切り捨てられる部分を冷徹に見極めている消費者の姿をきちんと捉える必要があるのだ。







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