思念波

アクセス解析を見て

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今日のアクセス解析を見ると、検索ワードのナンバーワン、アクセスページのナンバーワンは「政府専用機」。首相の訪朝ニュースに対する関心の強さが伺える。
その解析結果を見ながら考えたことをちょっと書いてみる。


今回の訪朝に対していろんな意見があるのは当たり前のことだ。だけど、日本のマスコミ報道はずいぶん感情的なんだなあと感じる。これはイラク人質問題の時にも感じたことだ。マスコミの姿勢は客観的な報道というよりもいかにして感情に訴えるかという姿勢で、それで視聴率競争をしているのだ。視聴者が求めるものがそうだからなのだろう。
あわせて思うことは、日本の政治も感情的な面が大きいのだなあということだ。前回の首相訪朝時はもろそれの振り回されていた。それと比べると今回の小泉首相は前回と比べて最悪のシナリオも覚悟した冷静な対応を心がけていたのではないかと思う。
良い悪いは別にして、日本の政治は戦略よりも感情を優先することが多いと思う。それは日本人の特性そのものなのだろう。しかしそれが外交を難しくしているケースも多い。
今回の訪朝の成果について批判することは簡単だけれど、それが感情的なものならば一度立ち止まって考えることも必要だと思う。見ようによっては微々たる進歩かもしれないが、日朝関係が一歩進んだと僕は評価したい。
国と国との関係を作っていくのは一朝一夕にできることではない。まして北朝鮮のような難しい国との外交は忍耐力がいる。感情的には納得できないものがたくさんあるけれど、時間がかかるということも納得せざるを得ないのだと思う。
長く地政学的戦略を持たずにやってきた国がそれを持とうとして苦心しているのが今の日本の姿なのだ。僕たちがしなければならないことは、同じように苦心して誤った道に迷い込んだこの国の歴史を繰り返さない政治を作っていくことだ。
感情に流されているうちにとんでもない道にはまり込むことはよくあるのだということを肝に銘じたい。







書いた人

nyao

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本を読むのが大好きです。積読本が多数。システムエンジニア経験あり。プログラミング言語はRubyが好きだけどPHPとJavaばかり書いている。最近はJavaScriptも好きになってきた。クラウド使ったお仕事募集中。

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-思念波

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