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ブログ資産の移行について考えた

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そういえばブログをMovableTypeから別のものに変えようと考え始めてから随分たってしまった。WordPressはケータイ対応もなんとかメドが立ったし、あとは移行するだけなんだけど、自作のスクリプトを作り始めるとそれが面白くなってPHPでいろんなものを作るのに挑戦したくなってしまったので当初の目的は薄れてしまった。しかもひょっとしてMovableTypeでも標準の画面を使わなかったらそれなりに使えるんじゃないかなんてことも考え始めている。


MovableTypeの最大の強みであり弱点と言っていいと思うものは、エントリをいちいちスタティックなページとして出力することなのだ。ちょっと考えればわかると思うけど、この方式だとだんだんページが増えていく。全エントリの再構築にとてつもなく時間がかかるのを経験している人も多いだろう。
この方式には当然メリットもあって、どんなにページが増えようとも参照時のサーバ負荷が小さいというか余分な負荷がかからないわけだ。ページの構築時に全面的に負荷をしわ寄せしているということもできる。
しかしこれはレンタルサーバでは結構かなりシビアな問題を引き起こす。それはCGIの実行時間、CPU使用率の制限だ。多数の人が共有するサーバではこの手の制限は必要不可欠なんだけど、4桁に達するエントリの数になると再構築の実行時間が長くなるのは当たり前でだんだんこの制限にひっかかりはじめる。たった一件のエントリですらエラーになってしまうこともしばしばだ。これは困る。
じゃあどうするか。スタティックなページ構築をやめてダイナミックなページ構築にするのだ。
MovableTypeはページとは別にDBにデータを格納してあるからアクセスのたびにそいつを直接引っ張り出してページを構築して表示するということが可能性としてはあるのだ。たとえば携帯電話用のMT4Iのようなプログラムはそうやって動作している。それをPC用に拡張することはできないか?
しかもいかにもスタティックなページではなくて、もっと動きのあるかっこいいページを作ることができるのではないか。。。その答えの一端を僕のIDサイトでつかみ始めた気がする。
flashのようなダイナミックなユーザインタフェースと組み合わせることによって今のごちゃごちゃしたページを整理して表示することができれば、MovableTypeのアーカイブページをやめてしまうこともできるだろう。それはかなり面白い体験になるような気がする。
しかし、問題点もある。flashの中に取り込まれてしまったページは今のところ検索エンジンにひっかからない。ということは検索エンジンからのアクセスが激減というかほとんど皆無になってしまう可能性があるわけで、それはそれで陸の孤島状態だ。GoogleAdSenseみたいな広告をつけることもできなくなってしまうだろう。ナローバンドも切り捨ててしまうことになる。
ある程度の期間ホームページを維持しているといつのまにかドキュメント資産が増えているものだ。それをすっぱり捨ててしまうというのもなかなか難しいわけで、ブログの移行問題はこれから結構重要なテーマになってくると思うのだ。

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nyao

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本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

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