年が明けて読み始めた本を一通り読み終わって、今は昔買った本を本棚からあさって読み直したりしているところだ。好きな本は何度読み返しても面白いことは面白いんだけど、やっぱり新しい発想というか着想みたいなものを得るためには新しい本を読みたくなる。
といってなにか目的があるわけでもないから、書店に行ってたくさん出ている本のなかから面白そうな本を選び出すのは骨が折れる。
この際、書評本でも買って片っ端から読んでみるのもいいかなと思うけど、これまたいろんなジャンルのいろんな本が書かれていて選びきれない。
わりとジャンルに偏りがなく、手ごろな件数の書評が載っているのが新聞だ。いろんな記事を読んだついでにひょいと見るとわりと興味をひく本が載っていたりすることがある。
というわけでインターネットで読める各誌の書評のコーナーをまわって次に読む本を探して見て、ちょっと気になった本がこれ。
器用に生きられない人たち―「心の病」克服のレシピ | |
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斉藤 弘子
中央公論新社 2005-01 |
全体の1割以上がなんらかの「心の問題」を抱えているといわれるIT関連業界にいると、この手の話題は興味を持たざるを得ない。
次はこの本にしてみようかな?