TOBとかM&Aとか敵対的買収なんて言葉はなんとなく聞いたことがあったけど、ポイズン・ピルから始まって、焦土作戦とかクラウン・ジュエルとかいうのに至ってはアメリカ人(たぶん)って面白いことを言うんだなあと思ってしまうね。パックマン・ディフェンスになると、ぜんぜん想像もつかない。ホワイトナイトはなんとなくわかるな。なんだかちょと少女趣味な言葉にも聞こえなくもないけど。
こうやっていろんな外来語が増えてくるのはシステムが追いついていないことを示している。日本語に訳す暇がないんだね。IT業界では日常茶飯事ですが。。。
まあ、件の報道はいろんな意味で勉強させてもらえるなあと思いますね。
今のところ変なゴシップが出てきていないところが気分的にはいいです。ゴシップ報道が始まったら報道自体がどんどん胡散臭くなってつまらなくなるからねえ。。。
それにしてもフジサンケイグループの防衛策は株価操縦の疑いをかけられても不思議じゃないようなものばかりだなあ。訴訟リスクがどんどん大きくなってそっちのほうから崩壊なんてことにならなきゃいいけど。。。
それと防衛に金を使いすぎて肝心の番組がつまらなくなってしまうというのも予測できないことではない。あまりなりふりかまわないやり方をすることで企業イメージが低下したらそれこそ大変だ。
番組にスポンサーがつかなくなったら一気に収益が悪化しないとも限らない。
勝っても負けても茨の道だなあ。。。