僕が今使っているPDAはZaurusだ。いわゆるLinux Zaurusで、ちゃんとしたキーボードと大きな画面が特徴のマシンだ。で、さっきこいつの基本のメニュー画面をみていて思ったことがある。
パソコンに限らずこの手のマシンは自分が必要とする機能のプログラムを入手してカスタマイズして使うのが普通だ。ご多分に漏れず僕もいくつかのプログラムを追加して使っているのだが、面白いことに僕は追加したプログラムばかり使っている。
もともと入っているプログラムで使っているのはスプレッドシートとWEBブラウザと電子本のブラウザくらいだ。しかもWEBブラウザの方もたいていは追加したOperaの方を使っている。
PDAといえば、スケジュール管理とか、ToDoの管理なんかに使うのが基本なんだろうけど、僕は最初のPDAを持ったころからこの手の機能を使うことはなく、もっぱら本を読むか思いつきのメモを取るか、はたまた音楽を聴くか、インターネットに接続するかという程度だ。今のZaurusになって、インターネット接続が比較的自由にできるようになってみると、余計にその傾向は強くなって、メーラすら使わなくなった(Gmailを使うから)。
Linixベースになってプログラミングツールを入れたりして遊ぶことはあるけれど、基本線は変わらず、メモと読書。読書の延長線上にあるWEBサーフィンとブログ書き。
それらに必要なプログラムしか使っていないのはもったいないことだろうか?
人により価値観は違うからもったいないと思う人もいるだろうけど、僕は使いやすい入力手段とどこでもネット接続できる機能があればまずは満足だ。
そういう意味では今のZaurusが僕にとってはベストのマシン。こいつは壊れるまで使うような予感がしている。
僕のPDAの使い方
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