お昼にラーメン屋に入ったら、バリバリに演歌がかかっていた。最近の演歌業界の情勢というのはよくわからないのだけれど、かかっていたのは少し昔の、歌詞カードを見れば歌えるような曲ばかりだった。
演歌といえば、男と女のせつない世界みたいなのが多いよね。まあ、言ってみればテレビドラマとか小説の世界のことで、たいていはそういう世界には縁のない暮らしをしている、というのが本当のところなわけですね。
しかし、場末(ではないんだけども)のラーメン屋でネギ味噌ラーメンをすすりながら演歌を聞いている。と、こういうシチュエーションなわけです。気分がすでに演歌(^^;
4曲目くらいに北原ミレイの「石狩挽歌」がかかってね、これはたぶん倉本聡の映画かなにかのBGMにあったんだと思うんだけど、なんだかこれがまた昔から好きな歌なんだな。
こういうの旅先のそれこそ場末の飲み屋かなんかでぬる燗やりながら聞くってのもいいだろうなあと思うんだけど、そういうシチュエーションも縁がないんだねえ。。。
どういうわけか昨日のTVチャンピョンとか、今日の朝のはなまるでアキバの特集をやっていたのをなんとなく見ていたんだけど、「おかえりなさいませ」の店には縁がありたくないなあと思った。それより肴はあぶったイカでいいって年代にずっと近いわけだね。感覚が。なんか枯れてきている感じ?
ってわけで、上のタイトルにつながるわけでした。
軽くヤバイ
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