技術・科学

パソコンの寿命

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ひと昔前(IT的に)のパソコンは寿命が短かった。CPUクロックがどんどんアップして、要求するメモリもどんどん大きくなり、OSもちょこちょこ変わっていたと思う。
僕は一応コンピュータ関係の仕事をしているから、親戚身内のパソコンの購入相談とか、メンテナンスを頼まれることも多い。
昨日はWindowsMeが主流だった頃のノートPCを預かってきた。こういうのは意外と困る。WindowsMeはマイクロソフトのメンテナンスがあてにできないから、OSをアップグレードする必要がある。
ハードウエアのスペックを調べてみると、案の定メモリが足りない。OSを今のまま使ったとしてもウイルスチェック関係の常駐物が増えると動作が恐ろしく遅くなってしまうのだ。
ノートはメーカー独自仕様がほとんどで、デスクトップやタワーのように増設するということが難しいケースがある。増設部品自体が手に入らないケースもあってなかなかやっかいだなと思っていた。
しかし、いろいろ調べてみるとメモリはまだ売っているし、増設も上限が今売っているようなマシンよりも小さいとはいえWindowsXPを動かせる程度には可能だということがわかった。
CPUも僕が出張仕事で使っているものよりも速い。これならなんとかなりそうだということで早速増設メモリを発注することにした。こういうのは実店舗で注文するよりインターネットが早い。
OSは一応アップグレードしたけど遅くてろくに使わなくなったマシンのものを使おうと思っているけれど、認証がうまく行くかどうかちょっと心配。マイクロソフトのサポートと電話で話をする必要があるかもしれない。これはこれでかなり億劫な話。
とはいえまだ十分使えそうな感じだ。パソコンの寿命も長くなったものだと思う。
今までに自作PCを二台作った。そこそこリーズナブルにできたはずだったんだけど、今は最新のスペックを追いかける必要がなくなってきたのである程度使えるパソコンだったら出来合いの標準スペックものを買ったほうが安い。足りないものを自分で追加すればいい程度だ。要はソフトウエアの要求リソースが今のところ頭打ちになっているということだ。それでパソコンの寿命が延びているのだ。
問題はマイクロソフトだ。しばらく新しいOSは出ていないから、今度のOSはある程度のリソースを要求することになるに違いないし、新しいOSが出ると古いOSはさっさとサポートを打ち切ってしまう。
パソコンを長持ちさせたいと思ったらオープンソースのOSを使ったほうがいいのかもしれない。ちょっと世話をするのは大変だけど。。。
Linux系のOSならワープロとメール、Web閲覧くらいだったら十分使えるリサイクルマシンが作れる。サーバ用途ならCPUクロック200MHzとかのマシンでもなんとかなってしまう。
今はパソコンを捨てるのに法外と言いたくなるようなリサイクル料をとられる。そのリサイクル方法は要はぶち壊して使える金属とか樹脂とかいったところまで還元する方法だ。金がかかってあたりまえ。そんなことよりジャンク屋にでも持ち込んで使える人に使ってもらったほうがよほど低コストなりサイクルだと思う。
うまく使えばパソコンの寿命は延ばせるってことを改めて考えさせられた。







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nyao

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本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

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