朗読って難しいよね

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通勤のときの暇つぶしにPodCastを聴くようになった。で、ニュースなんかの他にこれから伸びそうだなと思うのが、いわゆるAudioBookってやつで、僕はアイ文庫ってのを聴いている。
頑張って朗読してくれている人には悪いんだけど、これがあまり好きな朗読ではない。僕はどちらかというと「話し言葉」の部分以外は淡々と読んでくれるほうが好みなのだけれど、今まで聴いたいくつかの話はそうではなくて、全体に感情的な抑揚が入った感じなのだ。
いっとき、気まぐれで家人に聞かせる朗読をしてみたことがある。これがなかなか難しい。特にエッセイなんかはちょっとしたユーモアなんかが含まれていることが多いが、こういう部分をどんな風に声で表現したらいいかわからない。
物語を読んだときには、「話し言葉」がやはり難しい。とくに訛りのはいった会話なんかまったく表現できない。まあ、僕はそういうことを専門に学んだこともなければ演劇部のようなところに入っていたことがあるわけでもないのでできなくてもあたりまえなんだけど。
しかし、プロにはプロらしくきっちりと学んで聴きやすい朗読をやってほしいと思う。
声優さんはそれぞれクセがあって、外国のドラマや映画の台本を作るときにはそういうクセを考慮した台詞回しにしたり、クセをなおしてもらったりすることもあるらしい。話すというのは意外と難しいことなのだなと思う。
そういうことを踏まえたうえで、落語というのを聴いてみると、やはり様式美のようなものがあることがわかる。話のうまいラジオのパーソナリティーとか、タレントなんかでも同じだ。やはり話芸というようなものがある。
AudioBookがもっと普及したら、名優と言われるような朗読者も生まれてくるのだろうけど、それはまだ先のことかもしれないなとアイ文庫を聴きながら思ったのだった。







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nyao

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