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iTMSで楽曲購入。なぜかソフトウエアについて考察。さらにブログについて思うこと。

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昨日の夜遅くなってから、iTMSで初めて楽曲ダウンロード購入をした。moraはかなり使っていたけど、色んな条件とか、操作性とか、使いやすさの面ではiTMSがずっと上だと感じた。SONYはこの数年何やってたんだろうって改めて思った。今はダメ会社だね。SONY。
購入したのは、
宇多田ヒカルの「Be My Last」
平原綾香の「晩夏(ひとりの季節)」、「いのちの名前」
槇原敬之のアルバム「Listen to the Music 2」
新曲が200円というのはちょっと気に入らないけど、moraよりはずっとましだ。ネットワークにつないだPCで聞く事だってできるし、CDに焼けるし、iPodには転送し放題だもんなあ(iPodは一台しかないけどさ)。moraにはいまだに210円とか315円とかでDRMガチガチ縛りの曲が結構あるんだもの。ライセンスの発行元がなくなってしまってライセンスが復旧できない楽曲もある。詐欺みたいなもんだ。
それでもなんとか使ってきたのはメモリースティックのDRMが当初からしっかりしていて、メモリースティックに転送した曲はいろんなデバイスで使い回しがきいたからだ。ケータイとかPDAで音楽聴ければ持ち物がひとつ減るからね。
とはいえ、通勤時間が短くなってしまった僕には、今はあまり携帯デバイスで音楽を聴くという機会は多くない。だからiPodは買ったけど持って歩いたことはない。家人がたびたび使うのと、ドライブの時に使うくらいだ。
ありがたいのはiTunesとAirMacExpressの組み合わせだ。これのおかげで家で音楽を聴く時間がすごく増えたと思う。
実はこんな組み合わせだってSONYなら作れたはずだ。コンテンツも、PCも、AV機器もしっかりしたものが揃っているんだから。でもそれらを組み合わせることはできなかったし、オープンにして普及させるってこともできなかった。縦割り組織の弊害と、囲い込みへのこだわりすぎで失敗したわけだ。電器店での品揃えを見てももう往年のSONYブランドは回復できないのではないかとすら感じてしまうほどだ。
話題がちょっと逸れたな。
iTunesに家にあるCDの数十枚を入れてシャッフルで聴いてみると、懐かしい曲とか、こんなのあったっけ?って思うような曲が結構あって楽しい。だけど、シャッフルも所詮は擬似乱数ってことがわかってちょっと悲しい。ずっと聴いているとある程度の楽曲に偏っていることがわかる。再生回数がわかっているんだからもう少し気の利いたシャッフルをして欲しいな。
ソフトウエアの仕事をしていると、ゲームの類があまり楽しくなく感じることがある。所詮は誰かがプログラミングした世界の中なのだと。裏でビットがパタパタ動くのを感じることがあるのだ。そういうものに芸術のような感動を感じることはまずない。
シャッフルにも一瞬そういう気分がよぎったのはちょっと興ざめだ。登録楽曲数をもっと増やせば少しはそんな気分も解消されるのかもしれないけど。
興がさめたところで、ソフトウエアの仕事について考えてみる。
ソフトウエアは厳格な論理の世界で、アナログな世界と比べると境界線がはっきりしすぎるという側面がある。僕はそういう厳格さが息苦しく感じることがある。アナログの極致である人間とディジタルの厳格な世界の間で働くシステムエンジニアというのは極端から極端に走り続けなければならない職種なのだ。そんななかで何かが磨り減っていくのを感じることがある。
ソフトウエアはぜんぜんソフトじゃない。コンクリートや金属のほうがよほどソフトだ。
本当はもっとハードウエアに近いところの仕事を選んだほうが良かったと思うことがある。この手に触ることのできるモノの世界で仕事をしてみたいと思うことがある。
だけど、もっとマクロな目で見ればコンピュータを使った「システム」ってやつも実は実体を感じられる「モノ」であって、もっとアナログっぽいものなのかもしれない。モノの見方を変えれば自分の中で減り続けるものを留めることも、増やすこともできるのかもしれない。
今の僕にはそういう違った見方が必要だと感じている。
実はこのエントリの後半は、こちらのエントリにインスパイア(今ちょっと流行りか?)されて書いた。いや、単独のエントリというよりも「■Dip_Switch■」というサイトの今公開されているエントリを全部読んで印象的だった部分をもとに思考したものの断片を書いたという感じかな?
色々なブログを毎日読んでいると、時々光を放つ文章に出会うことがある。そこからエネルギーを得て、僕も拙い文章を書いてみる。どこかの誰かが同じように感じてくれるかもしれないと信じながら。
iTunesからずいぶん遠いところにきちゃったな。でも、人の思考ってこんなものだよなあ。
またカテゴリ追加しなきゃ。。。







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nyao

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本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

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