今日読んだ本

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本屋のベストセラーのコーナーにある本にあまりおもしろい本はないなあと常々思ってきたけれど、この本もさほど面白くなかったなあ。最近面白かったのは「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」くらい。
マーケティングが専門の人だからなんだろうけど、図表と%数字がたくさん出てきて、それがおそろしく見難くてなんだかとても読みにくかった。プレゼンヘタなのかな?この人。
統計的なサンプルのとりかたも量的に十分ではないところが多いようで、多少乱暴な論調がみられるのも特徴といえば特徴かなあ。
この本は一都三県に関する分析本で、そこに住んでいない僕には「ふーん」という程度の内容。僕にとっては東京は仕事をしに行く場所だからなあ。2年しか住んだこともないし、ずっと住んでいる人の気持ちはよくわからない。
ただ、社会の階層化の進展というキーワードは興味深かった。周囲にそういう例がなんとなく見えるような気がするからだ。そして、それが世代間で変化せずに社会的に固定化していく可能性を危惧しているということはわかった。
だけど、「ブッシュと小泉の選挙の狙いが奥深いところから見えてくる」って帯のコピーは煽り過ぎかな。政治と社会がそういう方向に向かっている危惧は僕も感じる。だけど、この本の内容からそれを読み取るのは難しいんじゃないかな。
前のほうはなかなか面白い数字と分析が出てくるけどなにしろ読みにくい。たぶん本当に書きたかったことは最後の「おわりに」のところじゃないかなと思うので、そこだけ立ち読みしてもいいかもね。
下流社会 新たな階層集団の出現
三浦 展

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団塊世代を総括する わかったつもり 読解力がつかない本当の原因 人生の旋律  死の直前、老賢人は何を教えたのか? 仕事のヒント 希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く
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