先週に引き続いて、今週もメンズディを利用して映画を見てきました。
今回見たのは「ALWAYS 三丁目の夕日」。
僕の評価は、まあまあかなってところでした。
涙腺の弱い僕は途中何度も泣かされたんだけど、まあ、とりあえずいい話。それだけ。
この映画はターゲットが思いっきり絞り込まれているのだろう。たぶん僕たちの親の世代は懐かしさに惹かれるものがたくさんあるに違いない。
僕の思いっきり穿った率直な感想を言えば、この映画に出てくるような人たちががんばって高度経済成長の時代を作って金持ちになって、裏面で現在のある意味閉塞感のある時代を作ってきたともいえるわけで、懐かしいとか言えるのんきな人はいいなあって感じだ。
いずれにしても狙いすぎ。せっかくいい役者が揃っているのに、結果的につまらない映画になってしまったと思う。
先週の「TAKESHIS'」と無理やり比較すると、もう一回見たいのは「TAKESHIS'」のほうかな。
この映画にぴったりな時代に青春を送ってこれから年金をたっぷりもらえる世代の方々には10回くらい見に行って懐かしがって欲しい。当然メンズディもレディースディも反則ってことでね。
127225 words, since June 18, 2005.
今週も映画を見てきました
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