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出力には入力が必要

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このところ、仕事で比較的小さなシステムの分析、設計をやっている。今は分析を進めつつ、システムのアーキテクチャの設計をしているのだが、今日はA4の裏紙を使ってざっくりと絵を描きながらアーキテクチャの検討をした。
午前中の実質1時間ほどを使ってだいたいのスケッチができたのだが、今日はなんとなく仕事の波に乗れないというか、気分が乗らなくて、実質1時間の作業を午前中いっぱいかかってやっていた。午前中3.5時間のうちの1時間ってことは、残りの2.5時間は別のことをやっているわけ。
0.5時間は手帳を見ながら一日の作業計画を立てたりして毎日過ぎていくのだが、残りの2時間はテクニカルなニュースを読んだりして過ごしていた。
会社の勤務管理的にどうかというのはちょっと横に置いて、この時間の使い方がどうかということを考えてみたら、僕的にはありだなと思う。
というのは、頭の中でいろいろ考えることがメインの仕事では、常にアウトプットし続けるというのが難しいのである。
ある程度目的の作業内容について考えると、思考がとまってしまうことがある。そういうときにそれとは関係のないニュースなんかをボーっと読んでいると、突然新たなアイデアが閃いたりするから不思議だ。目的の作業が優先度を下げた状態でバックグラウンドのプロセスとして動作し続けていて、とりあえずフォアグラウンドではニュースなんかを見ているという感じ。無意識の状態でも必要なことは考えているみたいなのだ。で、そこにまったく関係のない情報を流し込んでいると、それに押し出されるようにポコっとアイデアが出てくるのだ。
逆に感じることもある。アウトプットを続けていると、頭のどこかに気圧の低い部分ができるようになんでも良いから情報を入力する要求が生まれるって感じ。
このとき、「アウトプット」というのがとても大事で、キーボードたたいたり鉛筆で絵を書いたりして本当に「出力」することが必要のようだ。頭の中だけで考えただけではそういう要求は生じないように感じる。そうやってアウトプットしたらインプットもする必要がどうもあるらしい。
いわゆる「目先を変える」ってことを、目的の仕事の範囲だけじゃなく、もっと広くやってみるわけだ。
そんなことをやっていると、すっかり頭になくなっていた本のことを急に思い出したりして、その本をパラパラやっているとさっき行き詰った問題の解決法を見つけたりする。
思考に行き詰ったときは、あえてまったく別のことをやってみる。そんなオプションも自分のコントロールの中に是非入れておきたいものである。







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本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

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