読了:やさしい経済学

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大臣の竹中さんの著書。
マニフェストよりずっとわかりやすい。なかなか楽しく読めた。
この人はいろいろなことを話すのが好きなんだな。大臣になって話す機会が少なくなったので、自分の意見を表明できる場がほしいらしい。この本はその一環。
「かせぎ」と「つとめ」というのが勉強になった。「かせぎ」は基本的に自分のためのものであって、「つとめ」は社会的な意味を持つ。いまは「かぜぎ」ばかりで「つとめ」がおざなりになっている。結果として社会の荒廃につながってしまっているのではないかと言う。
確かにそうだと思う。権利意識ばかり強くて、義務を果たすことを厭う雰囲気というのが強くあると思う。自分自身もそうだ。
そういう世の中を変えていくには個々の人々の意識を変えていかなければならない。そのためには対話が必要だというのが竹中さんのスタンスらしい。僕は彼のそういうところに好感を持つ。
政治の世界に身をおくと、いわれのない批判にさらされることも多いだろうけど、力を落とさずに頑張って欲しい人である。
やさしい経済学
竹中 平蔵

やさしい経済学
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