技術・科学

Ruby on Railsを学ぶ

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今日もRuby on Railsの勉強をした。とりあえずは「RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発」のチュートリアルをひとつひとつこなしてみる。
今まで理屈ではわかっていても、実際に設計、プログラミングしてみるとなんとなくあやふやになってしまっていたMVCのアーキテクチャをしっかり理解できるような気がする。それにひとつふたつのコマンドをたたいて、ほんのちょっとコーディングをしただけで、その労力とは比べ物にならない動作をするプログラムが作れてしまうのはとても楽しい。
チュートリアルはどこをどういじるとどうなるのか、なぜそこをいじるのがふさわしいのかなどきちんと説明されていて理解しやすい。「設定よりも規約」という考え方は自由度を損ねるように思われるけれど、実際にモノを作ってみるとガチガチの規約に沿ってやるほうがずっと作りやすいということがわかってくる。徐々にこれをやるにはここをいじればいいというような感覚が育ってくるようだ。逆に言えばRailsを生かすには「規約」をきちんと覚えていく必要があるということでもある。
まだ学び始めたばかりだから、Railsの限界がどんなところにあるのかまったくわからない。だから実際のプロジェクトに適用するのはかなり勇気がいる。しかしフレームワークの考え方や、アジャイルな開発手法がどのようなものなのかを理解するためには出来過ぎと言ってもいいほどのブツである。
そうそう。Railsでは実際に動くものを手早く作ったり、修正したりということがとても簡単にできるから、アジャイルな開発手法に説得力が出てくるという側面もあるのだ。
大きなシステムでアジャイルな手法はたぶん有り得ないが、世の中には小さなシステムを大きなプロジェクトマネジメント手法で開発してコストが高くなってしまうケースはたくさんあって、そうしたシステムはこういう効果的な道具を使うことでアジャイルな手法を取り入れてコストダウンできる可能性があると思えてくる。
そういう観点からもRailsを学ぶ価値はあると思う。
そんなことを考えながら、家ではLinuxの環境、会社でWindowsの環境を作って勉強を進めているのだが、さらに興味深いモノを見つけてRailsをセットアップしてしまった。Zaurusである。
Linuxで動いているZaurusだからまあ動いても不思議はないのだが、遅いながらもきっちりとしたフレームワークを使ってWebプログラミングができるというのは楽しい。
Zaurusへのインストールには以下のページを参考にした。
一分でわかる、リナザウへのRailsのインストール(ちくわプログラマの作業履歴@はてな)
基本的にはこのページからリンクしているページの作業でZaurusにRailsがインストールできるのだが、僕のZaurusにはzlibが入っていなかったためにここのページの作業に加えてzlibをインストールしないとgemが動作しなかった(と思う)。zlibは、
Linux zaurus 用のソフトウェア(prudentialscatterbrain)
で公開されているものを使用させてもらった。
僕のZaurusには一応pukiwikiを動かすためにApacheも入っているんだけど、別に外に公開しようというわけでもないのでRailsの実験にはWEBrickで十分だ。こんなに小さいマシンでサーバと同じプログラミングができるというのはなかなか感動的なものである。MySQLもインストールしたのでちょっとした思い付きをモバイルで実験するというようなことに使えるかなと思っている。
RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発
前田 修吾

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発

by G-Tools







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nyao

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本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

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