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サイボーグとロボット

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第69回 押井守監督、川人光男所長らとサイボーグ革命最前線を語る - nikkeibp.jp - 立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」
立花隆さんの記事シリーズとか、NHKのサイボーグの番組はなかなか刺激的で面白く見ている。
立花さんはロボットの前にサイボーグが応用分野として立ち上がってくると言っている。サイボーグといったらロボットよりずっとSF的だけれども、いわゆる自律型ロボットを完成型と考えたときにロボットはまだまだ未熟であって、その要素技術(たとえば手足の動作など)と人間の脳を直結して有用に活用する応用であるサイボーグのほうが実現が近いということである。
要は人間の意識とか思考というものは難しいもので、それをシミュレートできるようになるのはまだ先の話だから代わりに脳を直結してしまえということなのだ。
これはこれで意義がある。人間の物理的な身体能力を補ったり、拡大させたりすることができれば、人の働き方が変わるだろうし、新しい産業も興ってくる。世の中に大きなインパクトを与えるのは間違いないだろう。
それはそれとして、自律型ロボットの研究は地道に続けられていくのだろうなと思っていたら、エンタロボットの開発中止を宣言したソニーが自律型の萌芽の見えるロボットをすでに完成させているという。どんなものかはまだ表に出ていないからわからないが、いよいよ学習能力を持つロボットの登場らしい。
学習能力がある臨界点を超えたとき、なんらかの質的な変化が起こる可能性がある。それはそんなに遠くない未来かもしれない。
なんだか楽しみでもあり、少し怖ろしげでもある。
それはコミックのPLUTOみたいなちょっと不安な未来を予感してしまうからなのだろう。
やっぱり今は21世紀なんだなあってなんとなく感じながら、こういう分野の仕事もやってみたいと思ったりするのだ。
PLUTO 3―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (3)
浦沢 直樹 手塚 治虫

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