カウンターから日本が見える

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カウンターで食事をするというお店は日本にしかない。その成立の背景には日本独特のものがある。これは日本文化そのものではないか?という話。
飲食店の研究なのだが、作者らしくそれが経済の歴史を考察するものになっていて興味深い。
僕はカウンターに板前さんがいるお店に行くのはちょっと気後れしてしまうほうだが、そんなお店になじむことができたらひとつ大人になったような気がするだろうなあ。コミュニケーションのしっかりできる大人ってカッコイイよね。
カウンターで食事ができる文化の背景として5点挙げられている理由もなるほどと思う。特に日本人の職人に対する尊敬が、製造業の強い日本を作っているというのは説得力があると思った。
食べることが好きな経済専門家の本。

カウンターから日本が見える 板前文化論の冒険
伊藤 洋一

カウンターから日本が見える 板前文化論の冒険
上品で美しい国家―日本人の伝統と美意識 貝と羊の中国人 行動経済学 経済は「感情」で動いている 路面電車ルネッサンス 日本の国境
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