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いいカモになる

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いろんなメディアから伝え聞いた情報から、次期WindowsであるVistaの導入は当分見送りだなんて考えていたんだけど、たまたまディスクの領域が空いていた自宅のメインPCにRC1をインストールして使ってみたら、なんだかすっかり気に入ってしまった。
UIの見た目は透明系になっただけで、デスクトップとかタスクバー、ウインドウの使い勝手はそれほど変わらない。OSのディレクトリ構成なんかもXPとあまり変わらないようで、今のところなにかしようと思って困るということはない。
Windows2000からXPに変えたときにはコントロールパネルの表示があまりにも違ってまごついたものだが、今回もそれはあてはまっていて、ちょっと使っただけではどの機能がどこにあるのかよくわからない。まあ、クラシック表示にすればだいたいわかるからこれはあまり問題はない。
IE7はタブが使えるようになって便利になったと思う。それから、お気に入りにRSSフィードがおけるようになって、自動更新にも対応しているのがありがたい。これらはFireFoxを使っていれば別にめずらしくもないのだが、やっぱり操作性が統一されたアプリケーションというのは気分がいいもので、同じような機能ならIE7のほうを使おうかなという気になる。お気に入りに登録したRSSフィードはデスクトップガジェットのフィードヘッドラインに連動していて、ブラウザを閉めて別のことをしているときでも気になるサイトのフィードはチェックできてしまうというのがまたうれしい。
Windows Live One Careを入れてみて、その使いやすさに正直驚いた。といっても設定しておけば勝手に動いてくれる仕組みで、あまり意識しないものなのだが、たとえば裏でウイルスチェックが走っていても表のアプリケーションにはほとんど影響がない。XPでは別のウイルスチェックソフトを使っていたのだが、スキャンを流すとマシンが重たく感じたものだ。同じマシンで動かしているのに触った感触がまったく違う。まだβ版だし、信頼性がどの程度なのかわからないが、Vistaを本格的に利用するようになったらこのサービスは使うだろうなという感じがした。
全体に動作が軽快に感じるのはインストールしたてだということもあるのだろうが、UIが遅延を意識させないものになっていることが影響しているのかもしれない。もうXPの環境に戻るのはかなり億劫な感じがする。

XPの環境はもう数年使い続けていて、いろいろなツールが入っているのだが、いまやPCを使う場面のほとんどはブラウザを中心としたインターネット利用に変化してしまったこともあって、導入してしまったソフトウエアの大半が使わないものになってしまった。たぶんこのままVistaの環境を使い続けてもあまり困ることはないのではないかと予想している。

実はちょっと気になっていたのが今までのHDDのパーティションの使い方だった。
直近のXP環境は以前の環境を残しながら再インストールを繰り返した関係でシステムドライブがHドライブという変則的なものだった。実際はこれで何か困るということはなかったし、実際にこれで数年使ってきたのだが、DOSの頃からのユーザである僕はなんとなく嫌な感じをいつも持っていた。
今回、Vistaを入れてみたら、Vistaからの見え方はインストールしたドライブをCドライブにしていた。そうなのだ。論理的にはパーティションの順番なんて本来意識しなくていいはずなのだ。こうなってくれればいいといつも思っていたドライブマップになったわけだ。気分的にスッキリ。さらにOSを含めて丸ごとバックアップできる機能が載ったみたいだから、やる気になったらバックアップをとってディスクをまっさらにしてリストアするということもできそうだ。ちょっとニヤニヤしてしまった。

この調子だと今のマシンにちょこちょこ手を入れながらまだしばらく使っていけそうな感じである。これはなによりありがたい。

そんなわけで、RC1の使用期限が切れるまで使い続けて、それからおもむろに正式なVistaに移行することになるだろう。

すっかりいいカモになってしまったようである。







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nyao

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本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

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