この間行ってきたJavaFestaのWeb2.0に関する話の中で、いろいろなWeb2.0システムのAPIの話があって、そのなかにGoogle EarthのAPIの話もあった。
デモを見ていて面白そうだと感じたので、ちょっとしたきっかけで入手したとある位置データを使ってKMLを作るスクリプトをperlで書いてみた。2時間ほど格闘して、Google Earth上に移動経路を表示できるようになった。
まだKMLの仕様書をほとんど読んでいなくて、適当なサンプルをひっぱってきて部分的にデータを書き換えるスクリプトを作っただけなのだが、データが衛星写真上にプロットされていくのは楽しい。ほんのちょっとでやりたいことができてしまう時代なのだなと改めて感じた。
ちなみにperlはとても嫌いなのだが、なぜか自分のパソコンにはperlの実行環境があって、コマンドラインですぐに使える状態だったのでperlで書くことにしたのだった。すぐに使えるようにrubyもセットアップしておこうかなあ。
こういう用途にはやっぱりJavaみたいなしっかり言語よりもスマートなスクリプト言語がいいな。必要に応じて言語を使い分けられればなにかと便利なのだ。
KMLは仕様をしっかり読めば面白いことがいろいろできそうだ。英語は苦手だけどなんとか読んでいろいろ遊んでみようと思う。