お茶自体にすごく興味があるというわけではないんだけど、ひとつの文化を作り出した人物としての千利休に興味があった。
こういう人って、今で言えばプロデューサーってやつだよな。お茶を中心にしてあらゆるものを設計して表現しているわけだから。そういうところにとても惹かれるのだ。
僕は清原なつのはりぼんの頃からのファン。作品としての出来は正直もうひとつかなあという感じはするのだが、楽しむことはできた。
解説とか資料的記述が多いので、ただマンガを楽しみたいという人にはおすすめしない。装丁とか厚さとか、本という側面はかなり充実感があると思う。
サボテン姫とイグアナ王子も面白そうだなあ。。。
千利休
清原 なつの
by G-Tools